メメント1993―34歳無職父さんの東大受験日記

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メメント1993―34歳無職父さんの東大受験日記

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041059548
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

金ナシ職ナシの中年ヒモ男、柴田元は決意した。「俺は東大に行くぞ!」。そこから始まる奇想天外な1年間の受験生生活。著者の衝撃の半自伝小説

内容説明

34歳の子持ち男、柴田元。作家を目指すも全く芽が出ず、編集者である妻のヒモ同然。4歳の娘の面倒をみながら妻の帰りを待つ日々だった。そんな柴田は突然思い立つ。「おれは東大を目指すぞ」妻が突きつけた条件は、絶対に一年で合格すること。さもなくば実家に帰るという。34歳無職父さんの東大受験日記。

目次

三月 柴田元
四月 柴田ナミ
五月 向井恒一
六月 真木聡
七月 役に立たない感情
八月 兆候
九月 失速
十月 バロッコ
十一月 長瀬信夫
十二月 でかいこと〔ほか〕

著者等紹介

両角長彦[モロズミタケヒコ]
1960年、埼玉県生まれ。北海道大学中退、一橋大学卒。2009年、『ラガド 煉獄の教室』で第13回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。12年、「この手500万」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)候補に、14年、『ハンザキ』で第17回大藪春彦賞候補になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

86
著者の実体験を元にしているそうだがどこまで実話?。ダメ人間だという自虐なのかやればできるという自慢なのか?。模試の点数の上下幅が大きすぎて実話っぽくは思えなくて盛りすぎなのか?。2017/09/26

じゅき

16
う~~~む。。。 読み出しは おおっどうなるのでしたが流し読みだった。とりあえず最後まで読んでみたという感じです2018/09/21

フクミミ

12
34歳無職父さんの東大受験日記・・著者の実話に基づいた小説らしいのです。H大中退ということで、基礎学力はあるので、ドラゴン桜的な内容と言うわけはありません。34歳らしく世の中のおかしな事にも巻き込まれ、前向きになったり、後ろ向きになったり。家族の事を思うと、「しっかり勉強しろよ」とゲキを飛ばしたくなりました。東大受験日記というなら、東大を目指して欲しかったな。いい奥さん、お子さんに恵まれて良かったですね、合格おめでとう。2017/10/16

らいらいん

9
筆者の実体験を元に書かれているとのことだったので、下克上受験みたいな本かと思ったら、完全なフィクションでしたね。 せっかく実体験で書くなら、中途半端なフィクションにしないほうが良かった気もします。 それにこの年齢で大学合格したからバンザイとも言えないですよね、子持ちなのにあと4年はまた収入ないのだから。そこがなんともモヤっとしてしまいました。2018/08/20

いぼいのしし

9
ノンフィクションだと思って手に取ったが小説だった。自分の経験を元に書いているのか、時代も20年以上前の話なので、受験生が受験の参考にできるかは疑問。主人公に好感が持てず、途中から斜め読みしてしまった。2018/06/27

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