出版社内容情報
月いくらなら承知する? 愛人契約に潜む闇とは……花嫁シリーズ第25弾愛人契約の現場を目撃した水畑。女に話を持ちかけていたのはかつての家庭教師だった――一方、愛人契約を結んだ双葉あゆみは奇妙な愛人生活に困惑。女子大生の亜由美は友人たちを救うため、大奮闘!
赤川 次郎[アカガワ ジロウ]
著・文・その他
内容説明
「月にいくらなら承知する?」水畑と待ち合わせていたパーラーで、女子大生の亜由美は愛人契約の現場を目撃する。しかも、女に話を持ちかけていたのは、水畑の恩師だった。突如放たれた銃弾から、とっさに恩師をかばう水畑。一方、愛人生活を送ることになった双葉は、老人との奇妙な関係に困惑していた。友人たちを救うために、亜由美と愛犬ドン・ファンが大奮闘!花嫁シリーズ第25弾。表題作ほか「泣きぬれた花嫁」を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鍵ちゃん
6
「月に行くなら承知する?亅水畑と待ち合わせしたパーラーで、女子大生の亜由美は愛人契約の現場を目撃する。しかも、女の子に話を持ちかけていたのは、水畑の恩師だった。突如放たれた銃弾から、とっさに恩師をかばう水畑、一方、愛人生活を送ることになった双葉は、老人との奇妙な関係に困惑していた。友人たちを救うために、亜由美と愛犬ドンファンが、大奮闘!2020/10/03
よっしー
5
話はかなりあっさり気味だけど…殿永刑事が良い味出してたな。「警視総監になりたいとは思ってない」のセリフはカッコ良かった。2018/05/28
ryuryu
3
亜由美と愛犬ドン・ファンのシリーズ第25弾。サラっと読むにはちょうどいい。2018/04/11
ぱむりん
1
会話が多くてサクッと読めた2018/07/10
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