角川文庫<br> 信義の雪―沼里藩留守居役忠勤控

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角川文庫
信義の雪―沼里藩留守居役忠勤控

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041056165
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

剣と知恵で世を渡る留守居役が大奮闘!書き下ろし新シリーズ開幕。駿州沼里の江戸留守居役・深貝文太郎は、相役の高足惣左衛門が殺人事件の下手人として捕えられたことに疑問を抱いていた。奴は人を殺すような男ではない。惣左衛門の無実を証明するため、文太郎は奮闘する。

鈴木 英治[スズキ エイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞。主な作品に「口入屋用心棒」「徒目付久岡勘兵衛」「手習重兵衛」「父子十手捕物日記」「下っ引夏兵衛捕物控」シリーズなど。近著に『梟の裂く闇』『大坂城の十字架』などがある。

内容説明

11代家斉将軍の時代。駿州沼里藩江戸屋敷において留守居役を務める深貝文太郎。沼里から江戸に出て5年たったある日、相役の高足惣左衛門が殺人の科で大目付に捕縄される。文太郎は、高足の残した「さんずのかみ」という謎の言葉を手がかりに、真犯人の探索を開始する。保身ばかりで怠惰な上役に無理難題を言われるが、高足の無実を信じる文太郎はそれに負けることなく探索に励む。やがて解決の糸口をつかむが…。

著者等紹介

鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、第1回角川春樹小説賞特別賞を「駿府に吹く風」で受賞(刊行に際して『義元謀殺』と改題)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

51
沼里藩留守居役忠勤控「 信義の雪」1巻。のっけから主人公の妻が殺害せれ次巻に続く展開に・・・次作が待ち遠しいですね。2017/09/07

ひさか

3
2017年4月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。地味な探索のお話だが、興味深く面白い。次作も楽しみ。2017/08/31

Abercrombie

3
△ えーっ!? わりとのんびりした探索物かと思ってたのに、この最悪なラストはなんなんだ! 2017/07/05

山内正

1
沼里藩留守居役深貝文太郎 何故か摂津守道重という名刀を持ち 留守居役8人と江戸藩邸を守る中 相方の一人が当番の日に現れず 上司から調べの指示があり屋敷や 行き付けを当たる中妾の家に向かう そこに女が切られ同僚が疑われる 調べるうち名刀で切られたと判る 不明だらけの事件を追う細かさが 描かれてゆく。2018/03/11

Masayoshi Arakawa

1
20171030 410 鈴木英治さんの続けての新シリーズ。流石❗2017/10/29

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