角川文庫<br> 殺意の対談

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角川文庫
殺意の対談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041055960
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大ヒット『神様の裏の顔』著者が仕掛ける、もう一つのどんでん返しミステリ人気作家・怜子と若手女優・夏希の誌上対談は、和やかに行われた。……表向きは。実は怜子も夏希も、恐ろしい犯罪者としての裏の顔を持っていて……。対談と心の声で紡がれる、究極のエンタメミステリ。

藤崎 翔[フジサキ ショウ]
1985年生まれ。茨城県牛久市出身、東京都在住。高校卒業後、6年間お笑い芸人として活動。
2014年に本作『神様のもう一つの顔』で第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。

内容説明

人気作家・山中怜子と、若手女優・井出夏希。新作映画の原作者と主演女優の誌上対談は、表向きは和やかに行われたのだが、笑顔の裏には忌まわしい殺人の過去が…。同様に、ライバル同士のサッカー選手、男女混成の人気バンド、ホームドラマの出演俳優らが対談で「裏の顔」を暴露する時、恐るべき犯罪の全貌が明らかに!?ほぼ全編「対談記事+対談中の人物の心の声」という前代未聞の形式で送る、逆転連発の超絶変化球ミステリ!

著者等紹介

藤崎翔[フジサキショウ]
1985年生まれ。茨城県牛久市出身。高校卒業後、6年間お笑い芸人として活動。2014年に『神様の裏の顔』(受賞時「神様のもう一つの顔」を改題)で第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mapion

159
対談のシーンでは参加者の発言が建て前となり、心の声として本音が語られる。建て前は明るく柔らかく、本音はドロドロ、ギスギスしていて落差が大きい。これってコントのよう。作者は元芸人さんだそうで、なるほど。でもコントで終わることなく長い独白の中で、彼らが実は大変なことをしでかしていたり、しようとしていたり、酷い話を聞く事になる。なにせミステリですから。とにかく話しは2転3転ころがりまくりで、そういうのを楽しめる方には面白いと感じて頂けるかと。作者さんは色々とアイデアをひねり出したのです。作者さんご苦労様でした。2025/05/19

152
対談だけで構成され進んでいくサスペンス。話の繋がりの持っていき方が巧みで、何度も「やっぱりこいつか・・」と自分の中で腑に落ちていたのに続きを読んでどんでん返しに遭い、もうないだろうと思って読み進めるやまたどんでん返し、このまま終わるかなと思いきや終わらない、更にどんでん返しをまだ返し・・・最後まで自分の予想を悉く裏切られる展開に圧倒されます。俳優、スポーツ選手、作家、カメラマン、インタビューアー等メディアに出てくる職業の人たちの裏の顔ってえぐいなぁと、何もかもが信用出来なくなりましたw2018/05/05

タイ子

93
何なんだ、この奇妙な面白さは。対談形式で始まるので読みにくいのかと思いきや、対談者の心の声が同時に聞こえるように構成されているのでこれが面白い!サッカー選手、女優と作家、ドラマの番宣対談、ロックバンドなど。心の声がみなゲスでクズな野郎たちばかり。そして、あの人もこの人も繋がっていき、最後に・・・ひぃ~!こんな有名人の裏の顔、ホントだったら面白すぎる。よく思いつきますね、こんなストーリー。2018/11/19

H!deking

92
毒っぽくて面白かった!木下半太とか好きな人はいけそうですね。ただ、対談形式ってのがちょっと読みにくくてハマるまでに時間がかかる。ラストは好みでした!2019/03/16

dr2006

77
「神様の裏の顔」で読み知った藤崎さん。今作もミステリーだが、雑誌の対談形式で、対談者等の会話に加えてそれぞれの私情が(括弧書き)で付則しているプロット。読書感はとても新鮮だ。ユーモラスな味付けはされているが、その括弧書きで語られる人の黒い裏の顔が半端なく怖くて、後でゾクッとする低温のイヤミス感がある。それに、数え切れない程のどんでん返しに目が回る(汗)なので、登場人物を確り記憶して一気読みするのが良いと思う。うぅ~誰も信用できなくなるよなぁ!まんまと騙されたぁ(笑)2018/06/06

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