出版社内容情報
推理作家協会賞など3賞発表。新連載は誉田哲也と幸田真音。表紙は大野智。日本推理作家協会賞、横溝正史ミステリ大賞、日本ホラー小説大賞発表、選評も収録。新連載は誉田哲也と幸田真音。中村航の「トリガール!」スピンオフ読切と神永学の集中掲載。中野京子&宮部みゆき「怖い絵」対談。
小説野性時代編集部[ショウセツヤセイジダイヘンシュウブ]
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくみ
1
「シチューは冷めません」や「水槽の中」は、そろそろ何かしら展開しそうな予感あり。特に後者は、作者自身の時間軸を降りていって自分の青春時代と対峙する瞬間が多めだろうから、いろいろ疲れてそう…。2017/07/07
Takako Sasano
0
幸田真音さんや誉田哲也さんの連載が始まった。幸田さんの山崎種二の物語は超期待。「モモコとうさぎ」がどんどん面白くなっていく。寺をぴかぴかにしてくれたモモコにいい意味で執着しない村の人達。居心地はいいけど自分の居場所じゃないと自ら悟るモモコも良い。反対に中山七里さんの「蕁麻のなる家」がどんどん辛い展開に。こうなったら嫌だな、と思う方向に進むので、胸に黒ーいものがもやもや。「Another2001」も、えーっ、そうなる!?という感じに。これでもまだ前半なのか。長い。文庫何冊分になるんだろう。2017/08/14
odiel_
0
葉室麟→梶よう子の並び、神ってたわ〜2018/04/21