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角川文庫
深海のアトム〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041055601
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アトム、ウラン、原発、津波……日本の縮図がここにある。大震災により、リアス・エリアに生きる人たちは、大きな岐路に立たされていた。やがて彼らは決意を胸に復興に立ち上がっていく。そして、国の未来を担う新たな“宝”とは。いま壮大な物語が幕を開ける――。

服部 真澄[ハットリ マスミ]
服部真澄(はっとり・ますみ):1961年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。処女作は95年、『龍の契り』。97年『鷲の驕り』で吉川英治文学新人賞を受賞。以来、国際情報小説、歴史小説など幅広いジャンルの作品を刊行。近著に『エクサバイト』『ポジ・スパイラル』『KATANA』『天の方舟』『クラウド・ナイン』など。

内容説明

陸滸国を巡り、人間たちの思惑が次々と交錯していく。豊富な海の資源を狙う者、放置された鉱山の秘密を探る者、原発誘致を企む者…。そんななか、東北地方をかつてない大震災が襲う。すべての計画が覆される甚大な被害。カイは勇気ある行動で救世主になれるか。キタヒロ教授は長年追い求めてきた真相に近づけるか。そして、汚染された国の未来を担う新たな“宝”とは―。圧倒的スケールで描く、超弩級の冒険サスペンス!

著者等紹介

服部真澄[ハットリマスミ]
1961年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。処女作は95年、『龍の契り』。97年『鷲の驕り』で吉川英治文学新人賞を受賞。以来、国際情報小説、歴史小説など幅広いジャンルの作品を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiyu

3
理解できないわけでもなく、納得できないわけではない。しかし、どことなくご都合的な点もあったような、ちょっと詰め込みすぎの感がぬぐい切れなかった。テーマ自体は嫌いではないのだが。2017/03/21

yeda

2
読み終わったのは、昨日。意外と読書の時間が取れない。 上巻を読み終えたのは、いつか忘れてしまった。下巻に一週間以上かかっていると思う。服部真澄にしては、緊張感がない。いま一つの感じ。2020/11/13

YH

2
最後、ちょっとバタバタし過ぎだし、悪人は捕まったり改心したりで微妙。途中まではすごく面白かったけど。理央とカイは似てると描写されていたのに養子?それはいらなくない?青畑と菜々子の過去もいらない気がする。2017/10/07

yuri_azucena

1
面白かった…!張られた伏線を丁寧に回収し切る、というわけではないかもしれないが、著者はこういう道すじをひとつの可能性として提示したんだな、と納得できる結末でした。今回の作品は海洋ビジネスや原子力、そして震災などのモチーフが扱われているけれど、震災は日本が実際に直面した記憶がまだ鮮明なので身近に思えて、内容も頭に入りやすかった。2018/11/05

あきぴー@武蔵国

0
伏線を回収しようして、怒濤の展開でついていくのがやっと。 で、出てくるのが生物による核変換って、半分擬似科学じゃないか… なので、厳しい評価。 評価:★☆☆☆☆2017/05/17

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