角川ホラー文庫<br> 華舞鬼町おばけ写真館―路面電車ともちもち塩大福

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角川ホラー文庫
華舞鬼町おばけ写真館―路面電車ともちもち塩大福

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041054871
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大学に入ったばかりの人見知りな青年、那由多。ある日、「華鬼舞町」という明治や大正を思わせるレトロで不思議な街に迷い込んだ彼は、狭間堂と名乗る不思議な男と出会う。那由多が祖父の形見のカメラで撮った写真を狭間堂は自分の店に展示するように言う。その写真には不思議な画が写り込んでいた。ある日、西新井大師で風鈴祭りあることを知った那由多は、狭間堂やカワウソのポン助を誘うが断られてしまう。しかたなく一人で出かけるが、偶然同じ大学の柏井と一緒になる。しかし、西新井大師に着いた二人は異界に迷い込んでしまって……。他に渋谷駅で出会った不思議な老人、飛鳥山公園で遭遇した季節外れの花見など。早くも大人気、東京の名所で湧き起こる妖しくレトロな謎解き物語。

内容説明

大学生の那由多は、祖父の形見のカメラに導かれるように、人外が跋扈する別世界『華舞鬼町』に迷い込み、狭間堂と名乗る青年と出会う。祖父のカメラには不思議な力があったのだ。ある日、西新井大師の風鈴祭りに出かけた那由多は、友人と共に異界に迷い込んでしまう…。他に「渋谷駅で出会った不思議な老人」「桜の名所飛鳥山公園の季節外れの花見の謎」等。早くも大人気、東京の名所で起こる妖しくレトロな謎とき物語。

著者等紹介

蒼月海里[アオツキカイリ]
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、現在は東京都内で書店員をしている兼業作家。日本大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

59
古くて懐かしい物の記憶を呼び覚まさせるシリーズの2巻目。おじいちゃんっ子比率が高いせいか、私もつられて祖父達の事を思い出してしまいます。人見知りの那由多君にようやくお友達が。現代っ子らしい繋がりだったけれど、同じものを好きだ、大切だと思える二人はこれからもっと色々な事を経験して、ずっと仲良くなっていくのでしょう。狭間堂さんと円さんの関係も今までのシリーズにはない感じでハラハラしつつも新鮮。互いに憎み合っている訳でもからかっている訳でもなく、利害関係とも違うんだけれど、でもとても近しい関係なのだと思わせる。2018/06/24

はつばあば

55
人との交わりを極力拒む那由多くんにやっと同じ大学の友人ができホッとしました。いくら可愛いといってもカワウソではねぇ。狭間堂さんという強い味方がいらっしゃるが、まだまだ謎だらけの円さんに、髑髏の集合体が分散された時にはケガレが無くなると諭されたが・・どうなることやら。2020/02/05

はるぽん🐰道草中🐱

39
六七質さんの表紙が好き♪表紙は本の顔、大切な1ページと思う。狭間堂さん、ポン助、風鈴を目で楽しんでから華舞鬼町へ〜3つのお話と余話。本当に狭間堂さん 頼もしくなったなぁ、カッコよくなったし(*^^*)きっと こうなるまでは色々あったんだろうな…だからこその今があり。いずれ那由多くんも…。写真も1枚、また1枚と増えてきたね。(友達もできてよかった♪)。まだまだ謎だらけの円さん、狭間堂さんがいい方向に持っていってほしい。とても大変そうだけどね。風鈴祭り、行ってみたいな?2018/02/01

坂城 弥生

37
謎の老紳士の話が好きだった。あと円の秘密は気になる。2019/09/10

ありす

35
雑貨屋の一角で写真館をやることになった那由多。早くも華舞鬼町では噂に。ある日渋谷に買い物に出た那由多たちは一人の老紳士に出会う。街中で彼は異彩を放っており…。馴染みのある土地の過去を知れるのはこのシリーズの楽しみの一つ。人が苦手な那由多に友達が!?大学生なのにノリが中学生みたいなのが少し違和感。でも那由多の小さな成長が嬉しい。いつか那由多もあの人のように頼もしい存在になるかな?そしてやはり気になる円の存在。彼がどのような立ち位置になっていくか気になる。【シリーズ2作目】2022/01/07

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