出版社内容情報
売上No.1 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』のKADOKAWAから『世界の歴史』全20巻、一挙刊行!!
★最先端の歴史理解の方法を採用! 「グローバル・ヒストリー」による新構成
★さらに進化した「東大流」! 歴史の「横のつながり」をつかむ工夫が満載
★まんが4160ページの最大ボリューム!いちばんくわしい『世界の歴史』です
★どこよりも最新の情報を掲載!新型コロナウイルス感染症やBLMの話題まで収録
内容説明
人間のさまざまな活動が国境を越えてつながることを「グローバル化」といいます。冷戦が終わった1990年代以後、グローバル化が急速に進展する様子と、2010年代半ばになってその動きが反転するさまを、世界を舞台に活躍する日本人の主人公の目を通して描きます。唯一の超大国となったアメリカの動向や世界各地での戦争や紛争、それに日本における二つの大震災(阪神・淡路と東日本)などが重要なテーマです。
目次
第1章 冷戦終結後の世界(湾岸戦争;中東和平の試み;ユーゴスラヴィア内戦;アパルトヘイトの終わり)
第2章 加速する人・モノ・カネの流れ(WTO(世界貿易機関)の誕生
チェチェン紛争
グローバル経済
反グローバリズム)
第3章 テロとの戦い(9・11同時多発テロ;イスラエルとパレスチナ;リーマン=ショック;中国の台頭)
第4章 世界と人々の未来(東日本大震災;アラブの春からシリア内戦へ;揺れるEUとトランプ大統領誕生;変化しつづける世界)
わくわく特別授業
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
2021年刊行。新学習指導要領対応の角川版まんが世界の歴史の最終巻である。平成30年間≒冷戦後のグローバル化した世界を扱っている▲さて、本書ではガイドとなる架空の人物が設定されている。物語開始は1989.11.10、宮城県仙台市の佐藤家がテレビでベルリンの壁解放のニュースを見ている。長女智子は17才(父は1944年生)。智子は2004年に長女に妊娠、07年には長男を出産。悠仁親王が06年9月生まれ▲EUの動き。ヨーロッパ憲法条約は調印に至ったが、批准しない国が出たため、リスボン条約になった。2021/04/15
あやほ
5
自分が生きてきた時代を漫画を通して改めて読むと、世界でも色々な動きがあったんだな。 今を生きるひとりひとりが、歴史の目撃者。2021/12/09
Worldさん
4
無料期間中に全部読みました!良いシリーズでした。自分たちは今、歴史の目撃者になっている。ラストで国際的な日本人ジャーナリストからの視点で現在の世界を見てみる構成がとても良い。歴史を知ることで今の世界を知ることができるこの本の本懐がここで描かれている。本作ではコロナ禍まで描かれているが、その後ロシアウクライナ戦争が発生、ひとつの章を費やすまでに至ったゴルバチョフも亡くなった。ほか問題も解決の行く末も暗雲のなか。歴史はまだまだ動いている。2023/03/12
Totsuka Yoshihide
3
現代史は面白い。歴史の目撃者は私(笑)2022/06/19
☕️ cannoli ☕️
2
私も歴史の中で生きている2021/08/31