出版社内容情報
「私製の正義」を実行するため、定年刑事が奔走する!
内容説明
元刑事の鯨井義信は、電車内で黒服の男たちに囲まれたOLを共に救ったことをきっかけに、同世代の紳士たちと親交を深める。彼らは戦場カメラマンや新聞記者など、社会の第一線で戦いながらも、己の信念によってその職を退いた者たちだった。現役時代に磨いた知識と技術を基に、黒服集団の謎に迫る鯨井たち。そこには、悪辣な政財界の思惑がうごめいていた―。武器は経験、自由、そして覚悟。リタイア後の男たちが巨大権力に挑む!巨匠が贈る、圧巻のロマンチック・ミステリー。
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒業後、ホテルマンを経て作家に。69年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞を受賞。2004年に第7回日本ミステリー文学大賞、11年に『悪道』で第45回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
115
森村誠一は数十年間、読み続けている作家です。森村誠一版『三匹(6人)のおっさん』、退職刑事冒険物語、但し古色蒼然としています。密かに棟居刑事も登場していました。山手線が常に高齢者ジャックされていたら、厭だなぁ(*☻-☻*)2017/08/10
いつでも母さん
102
『自由は残酷だ』警察OBの言葉がわかるようなわかりたくないような。階級社会の警察。キャリア組の天下りの仕組みは無くなって欲しいとは思っているが・・今作、棟居刑事の名も出てきて嬉しいが、どうだろう?6人の職業バラバラリタイア組が自由な時間を有して、あの手この手で活躍するのだが、イマイチ面白みに欠ける。出会いからして上手く行きすぎでしょう。読了はしたが、残念ながら私には全体に古い空気感が漂ってしまったのだった(辛口御免)2017/07/18
それいゆ
58
森村作品32冊目です。30年以上前からのファンですが、最近はほとんど読まない作家です。今回久しぶりに読みましたが、何となく古くさい感じがしました。有川浩の「三匹のおっさん」とかぶさってしまい、新鮮さに欠けます。私も定年退職して何もしていない身分ですが、初恋の女性に会いたいという願望はあります。会ってどうする、どうなるということではないのですが、元気な姿を見て一言言葉を交わしたい。ただそれだけのことなのです。 2017/08/08
hiromura
14
かの有名な森村誠一さん初読み。定年後の刑事が、電車の中で読書する日々の中で仲間を得、悪に立ち向かう。そんなこと無いだろうというほど、計画がさらっとうまくいく。でも面白かった。人生後半の自由な日々を楽しめる人に私もなりたい。(サスペンスは無しで)2017/09/13
るんるん
11
おじさん向けな感じでした…。2017/08/17




