角川文庫<br> 土方歳三〈下〉

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角川文庫
土方歳三〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041054000
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

討幕派の勢いは激しさを増し、幕府軍が追いつめられてゆく中、歳三はかつての仲間たちとの悲痛な別れを味わうことに。それでも信じる道に奉じ、蝦夷地で戦い抜いた歳三が最期に見たものとは。慟哭のラスト!

内容説明

討幕派の勢いはさらに激しさを増し、鳥羽・伏見の戦いで幕府軍は敗れた。仲間たちとの永遠の別れに傷つき、涙しながらも、歳三は戦い続けることを選ぶ。蝦夷地へと転戦した歳三は、榎本武揚という新たな同志を得て、常勝将軍と賞される活躍を見せる。だが戦況は悪化していき、ついに新政府軍の総攻撃を受けることになり―。揺るぎない信念を胸に戦い抜いた歳三が、最期に見た景色とは。涙なしには読めない、魂揺さぶる最終巻。

著者等紹介

富樫倫太郎[トガシリンタロウ]
1961年、北海道生まれ。98年『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。「陰陽寮」「妖説・源氏物語」シリーズなどの伝奇小説で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

52
幕府軍と倒幕軍の争いは激しさを増します。鳥羽・伏見の戦いで幕府軍が敗れたときはやはりショックを受けてしまいました。仲間たちと別れても戦いの道を選ぶ土方さんですが、悪化する戦況には打ち勝つことが出来なかったのですね。でも、その信念は凄いことだと思います。最期に見た景色を共に見たような気がしてなりません。2021/12/22

ASnowyHeron

26
全体を通して、読みやすかった。自分なりこれまで読んだ小説や、残されているもので知っていたりすることがあったりして、”土方歳三”はこんな人物なんじゃないか、という像で見てしまうところがやっかいではあったが、”鬼副長”、”常勝将軍”、倒れるまで目が離せない作品だった。この作品を読んで、この時代だからこそ生きられた人物だったのだと、強く思う。2017/12/06

佳乃

25
新旧の闘い。国を思う気持ちは同じなのに、うまくいかないものですね。話し合いでなんとか出来なかったのかと思ってしまう。きっと生きていれば熱い漢は変わる日本をもっと違った見方、違った国の在り方を観ていたかもしれない。歳さんの命日は、今更ながら誕生日なことに気付く・・・歳さん、読み終えて胸がいっぱいです。2019/09/02

如水

24
鳥羽伏見〜五稜郭迄。個人から軍隊への戦いに移り、敗戦からの教訓を活かし、拘りをもたず軍略の知識を吸収し、持ち前の『喧嘩屋』としての才能を遺憾無く発揮し、函館戦線では『常勝将軍』と揶揄される迄に至ります。再読なのですが、また楽しめました。ストーリーもですが、作者のバッサリ感が(笑)。徳川慶喜=やる気無くした、近藤勇=勘違い、等。『えっ⁈』と思う一言が上中下巻至る所に散りばめてます。まぁ〜確かにそ〜かもしれんけど。一言で表現する、それも読者の反感持たれない様さり気なく。中々オツな作品でした。2017/07/30

ちびごん

19
ついにラスト。蝦夷政府軍と新政府軍の戦いが詳しくてハラハラしながら。記録的な記述になっていたけれど手に取るように内容が入って来て圧巻。ただ、戦いの記録の中にも人物とのやりとりなどがもう少しあると良かったかも。最期の最期での総司たちとの会話で泣いてしまった。やっぱり新選組の副長として幕末の終焉を見届けたのだと。また函館に行きたくなった。2017/09/08

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