九十九怪談〈第10夜〉

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041051917
  • NDC分類 147
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大好評実話怪談シリーズ『九十九怪談』の最終巻にして最恐の第10弾。不思議な力を持つ祖父と一緒に体験した怪異の数々、森林公園のログハウスに泊まった十人が過ごした恐怖の一夜などを紹介!

内容説明

最後にして最凶の恐怖があなたを襲う。生き延びられるか…。十年の集大成!身震いが止まらない実話怪談99本。

目次

ビー玉
線香

「違う」
トントンお化け
口ゲンカ
十三回忌
位牌
マンガの本
名刺〔ほか〕

著者等紹介

木原浩勝[キハラヒロカツ]
怪異蒐集家。元スタジオジブリ制作デスク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

48
筆者が伝え聞いたあるいは経験した99話の実話怪談を集録。見開き1ページの分量なのでサクサク読めます。大きな事件というより日常の中の出来事を余分な煽りや解釈なく語っています。因果関係不明、起承転結なくオチもなし。怖いものから不可思議なもの思わず笑ってしまうものまで様々。ホンマでっか?というのもあるけどそんなものも含めて面白い。いかにもな設定や雰囲気じゃない日常のひとコマ明るい日の光の中で展開される話の方がかえってゾゾっとします。最後の連続エピソードの「おじいちゃん」すごかった。 2019/07/15

トムトム

29
新耳袋の方が怖かったかな。割とあっさりでした。私のあっさり怪談。子供の頃、まだ携帯電話のない時代。たまに通る道があって、いつもそこの公衆電話には灰色のスーツを着た男性が入っていました。それから数十年後、携帯電話が普及しているにも関わらず、久しぶりにそこを通ったら公衆電話に灰色のスーツの男性がいました。たまたまかな!?2020/10/28

澤水月

26
このシリーズも最終。長く続いた次世代型怪談本が続々終わる2017年は区切りの年だろうか。今巻は出だし非常にテンポよくさすがに上手い。中盤以降99話にするためかまた小分け系2017/06/02

しおつう

23
強烈に怖い話はほとんど無かったし、印象に残った話も全くない。それなのに結局最終巻まで読み切ってしまった。ちょっと変わった世間話といったような、毎日食べても飽きない、そしてほっこりする味噌汁のようなシリーズだった。2023/02/17

チャッピー

15
ちょっと不思議だったり怖かったりする話を集めたこのシリーズもついに最終巻。最後数話にわたって出てきたおじいちゃんが最強!こんなおじいちゃんがいたら頼もしいなぁ。怖いけど怖すぎず、ちょっと読むのにちょうどいいシリーズでした。2018/11/22

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