出版社内容情報
なぜ人を道連れにするのか。絶望感と復讐心による拡大自殺の精神構造とは
内容説明
2016年7月に起こった相模原障害者施設殺傷事件は日本社会に大きな衝撃を与えた。世界を見渡しても、大量殺人や自爆テロが繰り返されている。こうした不特定多数の人々を巻き込む事件だけでなく、親子心中や介護心中などの無理心中にも通じるのが絶望感と復讐心だ。強い自殺願望に突き動かされ、誰かを道連れにせずにはいられない拡大自殺の根底に潜む病理を分析する。
目次
第1章 大量殺人と拡大自殺
第2章 自爆テロと自殺願望
第3章 警官による自殺
第4章 親子心中
第5章 介護心中
終章 拡大自殺の根底に潜む病理
著者等紹介
片田珠美[カタダタマミ]
広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学でラカン派の精神分析を学び、DEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析的視点から探究している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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