「違うこと」をしないこと

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041050644
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

かけがえのないあなたの人生を生きるための、 吉本ばななさんからの贈り物「違うこと」とは、
“その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。
→→「なんか違う。」その直感がそう教えても、義理とかしがらみ、習慣に縛られて、我慢したり、そんな風に思う自分を責めたりしていませんか。自分を生きるって、むずかしいこと。これをすれば幸せになれるとか、これをやめないと不幸になるとかではありません。自分を生きるためには、まずは自分に正直であること。本来の自分を生きるには違うことをしないことが大切なのです。

カバーイラスト:とみこはん ブックデザイン:鈴木成一デザイン室


第一章 自分を生きる
自分を生きるって、むずかしい/ノイズが多いから、人は何度も自分を見失う/違うことをしなければ、違わないことがちゃんと返ってくる
第二章 対談 吉本ばなな+白井剛史(プリミ恥部)
第三章 わたしを生きる
子ども時代を生き延びるということ/自分が変わっていなくても、周りが変わってしまう/人間は全部見せて歩いている/人間の本質を一瞬でズバリと見抜く目。経験を積むことで、それが研ぎ澄まされていく/「自分は自分」という人ばかりだと、空中分解してしまう/自信を取り戻すということ
第四章 対談 吉本ばなな+CHIE
第五章 時間、お金、神様、わたし
第六章 教えて、ばななさん。
おわりに
(本書の内容が一部変更になることもあります)

吉本 ばなな[ヨシモト バナナ]
著・文・その他

内容説明

「違うこと」とは、“その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。本書は、かけがえのない人生を生きるための、ばななさんからの贈り物。

目次

第1章 自分を生きる
第2章 対談 吉本ばなな+白井剛史(プリミ恥部)
第3章 わたしを生きる
第4章 対談 吉本ばなな+CHIE
第5章 時間、お金、神様、わたし
第6章 教えて、ばななさん。

著者等紹介

吉本ばなな[ヨシモトバナナ]
1964年7月24日、東京都生まれ。日本大学藝術学部卒。1987年、海燕新人文学賞を「キッチン」で受賞し、作家デビュー。同作は「うたかた/サンクチュアリ」とともに芸術選奨文部大臣新人賞を受賞した。『ムーンライト・シャドウ』で泉鏡花文学賞受賞。『TUGUMI』で山本周五郎賞受賞。『アムリタ』で紫式部文学賞受賞。『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

235
吉本ばななは、新作中心に読んでいる作家です。スピリチュアルなエッセイ中心でした。プリミ恥部なんていうたけし軍団の芸人のような人が存在することを初めて知りました。「違うこと」をしないことが人生において大事です。⇒納得。2018/11/11

ベイマックス

104
小説かと思って図書館で予約。エッセイだった(笑)しかも、対談部分が合って読まなかった。どうしても、対談って読めないんだよなぁ~。好きな作家さんとか、好きな芸能人の対談とか読んでみたいなぁ~って思うのに、ダメなのだよね。とっても残念…。他の部分は面白く読みました。2021/07/29

美登利

95
アムリタを読んだのは31歳の時だったと思う。出版されて一年くらいたってたかな。すごい衝撃を受けたことを覚えている(単語本は大切に本棚にしまってる)その頃からばななさんはスピリチュアル系の作家という認識はあるので苦手な人はダメだろうな。対談が2章あるから読みたくない人は飛ばしても良いと思うけれど、他の章は分かる部分があるはず。若い人に向けてる文章もあるし、中年期の真っ只中の私にも響いたから。本当に好きなことを仕事にしても我慢出来ないことは沢山ある、いかにその嫌なところを少なくしていくか。とても難しい問題。2019/01/24

さとか

56
斜め読み📕宇宙マッサージ、前世、修行、サイキック…あぁ、ばななさんはすっかりスピ作家になってしまったんだな。。前からその兆候はあったけど、対談なんてもはや教祖と弟子みたいで、ちょっと肌寒かった。何事も、周りが見えなくなるまでハマりすぎないこと。これが私の「違うこと」をしないことです。2021/12/03

よこたん

51
“未来に向かって、ボールを投げる。そういう気持ちで生きれば、流れにちょっとでも気づくことができるんじゃないか。” ばななさんのエッセイ、対談、Q&Aの詰め合わせ。古風な考えと突拍子もないような考えが混在し、やっぱり私は迷子になる。気が進まないことを、無理にやり遂げると歪んでいくから、自分が「違う」と思うことをしない。それができたら、どんなにいいかと思いはするけど、そうそうできることではないよ。ばななさんの他の本でも登場していたプリミ恥部さんとの対談は、完全に置いてけぼりにされる。宇宙マッサージって何ぞや!2019/05/02

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