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出版社内容情報
ニンジャとカラテと、男と女――。キョート行きのシンカンセン車中にて、ザイバツ・ニンジャたちとの集団戦闘はクライマックス! ゾンビーニンジャ・ジェノサイドとゲイシャ・ユリコの終着駅は、果たしてジゴクか――!
ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼズ[ブラッドレーボンド フィリップエヌモーゼズ]
余湖 裕輝[ヨゴ ユウキ]
田畑 由秋[タバタ ヨシアキ]
本兌有・杉ライカ[ホンダユウ スギライカ]
わらいなく・余湖裕輝[ワライナク ヨゴユウキ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅり
19
面白かった2024/01/20
JACK
19
○ キョート・リパブリックへ向かうシンカンセンの中で繰り広げられる戦い。ザイバツ(財閥)のニンジャたち、これに対抗するゾンビーニンジャのジェノサイド、そして全てのニンジャを殺すニンジャスレイヤーの三つ巴の戦い。最初はチャメシ・インシデントと思われた戦いも、次第に激しさを増し、壮絶なものに。電脳のハッキング、カラテ、ニンジャのジツが繰り出される総力戦。相変わらずのテンションの高さでした。敵ボスのセリフ「ヤンナルネ」が好き。2016/12/30
ぷるっちょ
10
ジェノサイド=サンとユリコ=サンは相手がかっての恋人である事にお互いに気づかぬままに惹かれ合い、そして別れるのか。後、第2部のラス・ボスであろう『ロード・オブ・ザイバツ』は見た目は只のインテリで実力者には見えないけど、ソウカイヤのラオモトみたいに強いんだろうな。2021/01/09
オキアミ
8
キョートへの道中後半。ひたすらバトル。次展開が目まぐるしく情報量に圧倒される。モータル三人が立ち向かうシーンが熱い。面白かった。2024/11/12
一会
6
ビジュアル面に強く訴えかけてくる漫画媒体で触れると新幹線という舞台が様々な人物の人生が一瞬だけ交錯するドラマ面や、カチグミマケグミといったヒエラルギーが車両が異なるだけで同じ場にあることなど、忍殺の基本構造の一つと親和性が高いことに気づかされる。ジェノサイドとユリコの過去の因縁は最終的には読者だけが知るものであり、そして二人は再会しないだろうという結末は叙情的でさえ。そしてこれだけの死闘がニンジャスレイヤーにとって敵地に到着するまでの前哨戦に過ぎない事に改めて圧倒される思い。2016/12/15