角川文庫
RANMARU 神の舌を持つ男―鬼灯デスロード編

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 160p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041049891
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

まさかの映画化、蘭丸が帰ってきた! 温泉ギャグミステリー、完全小説化!数々の大ヒット作を生み出してきた名匠・堤幸彦監督、構想20年。
”絶対舌感”を持つウブな男が、各地の温泉で巻き起こる事件を解決する、温泉ギャグミステリードラマ『神の舌を持つ男』(TBS系)まさかの映画化!

伝説の三助の孫・朝永蘭丸は、ミヤビの失恋を癒すために放浪の旅へ。ところがとある温泉で行き倒れてしまう。
人工呼吸で助けてくれた女医・りんの口内細菌にまったくいやな感じをもたなかった蘭丸は、そのまま村の温泉で働くことに。
ミヤビを追った旅仲間の光と寛治が蘭丸を追って村にたどりつくが、その時地面が大陥没!
奇跡的に助かった蘭丸、光、寛治の3人は、その大陥没をきっかけに、大変な事件に巻き込まれていく。
事件の影には、村に言い伝えられる伝説が……蘭丸は、真犯人を見つけられるか!?

櫻井 武晴[サクライ タケハル]
櫻井武晴●1970年生まれ。脚本家。作品に「相棒」「ATARU」「ヤメゴク」ほか。

豊田 美加[トヨダ ミカ]
ノベライズ作品に『ホタルノヒカリ』、『SPEC』シリーズ、『ごちそうさん』など。

内容説明

失恋の傷を抱え旅する蘭丸は、山中で倒れたところを近くの鬼灯村の人々に助けられた。村の女医・りんが人工呼吸をしたが、絶対舌感を持つ蘭丸は相手の口内細菌で吐き気をもよおす…はずが全く平気。りんに運命を感じ、蘭丸は自分を追ってきた光や寛治と村に留まることに。しかし村には不気味な伝説があり、案の定3人は殺人事件に巻き込まれる。老婆、黒い水、ほおずき―謎がさらなる謎と笑いを呼ぶ温泉ギャグミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さといも

11
今回は映画のノベライズ。映画になってもバカバカしい…笑。不気味な伝説のある温泉。かごめかごめを歌う不気味な老婆、黒い水。ホラー好きにはすぐに分かってしまう伝説にちょっとガッカリだったけど、これはそんな謎解きがメインじゃない。ギャグがメインなんです。色々考えて読むとダメです。何も考えずに読まないと。2017/05/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11244057
  • ご注意事項

最近チェックした商品