出版社内容情報
有川浩が贈る「キケン」な理系男子ストーリー 事件だらけ爆発的熱量の青春成南電気工科大学の「機械制御研究部」は、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、略称「機研(キケン)」=危険とおそれられていた。本書はその黄金期を描く青春物語である! ※新潮社版単行本と同内容です
有川 浩[アリカワ ヒロ]
高知県出身。2004年、第10回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『塩の街』でデビュー。著書に『空の中』『海の底』『図書館戦争』『レインツリーの国』『三匹のおっさん』『植物図鑑』『県庁おもてなし課』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『だれもが知ってる小さな国』『アンマーとぼくら』、エッセイ集『倒れるときは前のめり』など。映像化作品も多数。
内容説明
成南電気工科大学機械制御研究部、略称“機研”。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。
著者等紹介
有川浩[アリカワヒロ]
高知県出身。2004年、第10回電撃小説大賞“大賞”受賞作『塩の街』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
130
有川浩は、新作中心に読んでいる作家です。今回はKADOKAWAにまんまと騙されました。新作だとばかり思っていたのに、7年前の旧作なんて(怒)2010年1月新潮単行本⇒2013年7月新潮文庫⇒2016年6月角川文庫⇒2017年1月KADOKAWA単行本!こんなパターンはありえないと思うんですが・・・KADOKAWAが奇跡のスープの「らぁめんキケン(全部のせチャーシューメン4人分)」を我が家に出前しない限りは許しません。ぷんぷん━━━[○・`Д´・○]━━━2017/03/02
しゅわ
60
【図書館】「本気で遊ぶ!」をモットーに愛すべきバカな理工系大学生達のはっちゃけた犯罪スレスレ?の武勇伝物語です。新入荷リストに入っていてビックリ!?慌てて取り寄せてみたら、以前に読んだ新潮社版とまったく同じ内容でした。なぜ?角川文庫で出した後に単行本を出しなおしたのか?まったく経緯が不明ですが…せめて幻の番外編をおまけにつけて~という感じ。2017/07/15
MAMI.
6
★★★★☆2020/08/26
high air rock
4
中学、高校生の時に読みたかった1作。理系男子学生の楽しい青春模様を垣間見れる。大人になってから読む場合、学生時代の楽しかった思い出を思い返すきっかけになるだろう。2021/06/22
らん
4
軽くて面白くて良い ラーメン食べたくなる 2018/03/01