角川文庫<br> 怪しい店

個数:
電子版価格
¥704
  • 電子版あり

角川文庫
怪しい店

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月15日 02時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041049600
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大人気!火村英生シリーズ、切れ味鋭い作品集が待望の文庫化!推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、敬意を持ってこう呼ぶ。
「臨床犯罪学者」と。

骨董品店〈骨董 あわしま〉で、店主の左衛門が殺された。
生前の左衛門を惑わせた「変な物」とは……。(「古物の魔」)ほか、
美しい海を臨む理髪店で火村が見かけた、
列車に向かいハンカチを振る美女など、
美しくも恐ろしい「お店」を巡る謎を、
火村と有栖の名コンビが解き明かす。

火村英生シリーズ、珠玉の作品集が登場。

有栖川 有栖[アリスガワ アリス]
著・文・その他

内容説明

推理作家・有栖川有栖は、盟友の犯罪学者・火村英生を、敬意を持ってこう呼ぶ。「臨床犯罪学者」と。骨董品店“骨董 あわしま”で、店主の左衛門が殺された。生前の左衛門を惑わせた「変な物」とは…(「古物の魔」)。ほか、美しい海に臨む理髪店のそばで火村が見かけた、列車に向けハンカチを振る美女など、美しくも恐ろしい「お店」を巡る謎を、火村と有栖の名コンビが解き明かす。火村英生シリーズ、珠玉の作品集が登場。

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。1989年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

79
作家アリスシリーズの短編集。相変わらず安定して面白い。火村によってはぎ取られていく犯罪者と犯罪被害者の素顔に、凄みを感じた。2017/01/28

HANA

75
店を舞台にしたミステリ集。登場する店も古物商から古本屋、理髪店に怪しげな店と幅広く、作品の形態もオーソドックスなミステリからアームチュアディクティブ、倒叙とこれまた同じく幅広い。一読して気に入ったのは「潮騒理髪店」。女性の奇妙な行動から詩情に満ちた理髪店まで、ほんの些細な事を手掛かりにする安楽椅子探偵モノを堪能できた。他にもアリバイ崩しの変形「古物の魔」女性の始めた奇妙な商売を巡る「怪しい店」等、商売に直結したものに面白さがあるな。鬼面人を驚かすわけではないが、地に足の着いたミステリを味わえる一冊でした。2016/12/25

papako

74
続けて火村シリーズ短編集。『古物の魔』ウオマサの物の価値を知るには『お金を出して買う』とても胸にささりました。物欲の少ない自分は必要なものしか買わない。必要なものを必要以上に買ってしまう。もっといろんなものを買ってみよう。この短編集が一番好きでした。『潮騒理髪店』髪の毛で何をするつもりだったんだろう。そんなことにすがるほど追い詰められたリカちゃん、大丈夫か?『怪しい店』有栖川有栖と高柳の最後の喫茶店のシーンが好き。さてさて、角川の火村シリーズ攻略しました。次の『鍵のかかった男』まではいきますか。2017/12/17

五右衛門

72
読了。いつもの二人のやり取り で 何時ものように殺人事件です。安定感抜群でした。宿があってからの店。怪しそうで普段何しているかわからない店ってありますよね。中でも表題作が好きです。又一息つきたくなったらこのシリーズ帰って来ます。楽しみにしてます。2020/07/10

えみ

68
謎に殺人に…一癖も二癖もある不穏な5つの店にご来店!さすがは有栖川有栖と火村英生の名コンビ。躊躇いもなく扉を開ける。事件慣れしている2人が顔を出せば、警察さえも彼らの活躍に期待を隠さない。解決はすぐそこ!の雰囲気が警察から漏れてくる感じが好き。もちろんその期待にきっちり応える裏切らない名探偵っぷりに毎度のことながら惚れ惚れするのは言うまでもない。「古物の魔」「燈火堂の奇禍」「ショーウィンドウを砕く」「潮騒理髪店」「怪しい店」。短編でありながら長編さながらガッツリ心を掴むミステリ。店でミステリの商いを…!?2022/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11256735
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品