角川ホラー文庫<br> 黒き堕天使の城―イヴルズ・ゲート

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角川ホラー文庫
黒き堕天使の城―イヴルズ・ゲート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041049594
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

美しき考古学者ルカに魔の手が迫る――! 館ミステリー・ホラー第2弾南ドイツ、バイエルンの古城をルカは訪れた。もとナチスの隊員だったという”男爵”から、ルカの養父の持ち物である手稿を探していると呼び出されたのだ。だが、その城も住人も奇妙な空気に満ちていて――。

篠田 真由美[シノダ マユミ]
1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。92年『琥珀の城の殺人』でデビュー。『未明の家』に始まる「建築探偵」シリーズはベストセラーとなる。ミステリをはじめ、伝奇小説、SF、幻想小説など幅広い作品を発表している。「黎明の書」「龍の黙示録」「北斗学園七不思議」シリーズなども人気を博している。他著書に『風信子の家』『閉ざされて』『わたしはここにいます』など多数。

内容説明

考古学者のルカが姿を消した。ナチス・ドイツの研究機関アーネンエルベで、養父の父親の同僚だった男に招かれ、南ドイツの古城に出かけたという。ルカが勤めるトリノのエジプト博物館から助けを求められた夜刀は、単身城に乗りこむ。彼を迎えたのは人形のように生気がないルカと、おぞましい秘密を持つ住人たちだった…性格も見た目も正反対の“腐れ縁コンビ”が再びタッグを組む!多彩な館と謎ときが魅力のミステリ・ホラー。

著者等紹介

篠田真由美[シノダマユミ]
1953年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。92年『琥珀の城の殺人』でデビュー。以降、ミステリ、伝奇小説、ファンタジー小説など幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー

14
シリーズ2作目。前作もそうだったのですが、流し読みだと中々内容が頭に入ってこなくて…理解するのに時間がかかりました。今回はルカの出番がほとんどなくて、御子柴の活躍が目立っていましたね!! どちらも無茶をしたことに変わりはないですが。 少しは周囲の心配にも気づいてほしい所です(笑 個人的には舞台がドイツってのがお気に入りでもありました。2017/10/23

ちゃちゃ

14
表紙が「???」でしたが、そこかい!まあ、彼女のこれからの活躍を楽しみにしてます。ルカさんとやとさん、予想より随分早いこと仲良しになったなあ。こういうパートナーがいるっていいな!2017/07/23

マサキ@灯れ松明の火

14
シリーズ2作目です♪ルカ&夜刀の腐れ縁コンビも、継続中ですね(笑)御子柴夜刀さんの妹の瑠衣ちゃん、これからの活躍が期待ですね♪ルカには、アヌビスという女神がついていて、夜刀さんには瑠衣ちゃんという巫女がついている。最強の女神たちですね♪アヌビスちゃん‥欲しいわぁ♪(←やっぱり欲しがる?)2017/07/07

小梅さん。

13
ヨーロッパの不気味な古城。 そこで行われていることがおぞましくも恐ろしい。 ルカ&ヤトのコンビも、今回は切り離されているし。 ヤトが、まっすぐにその城に押しかけるところが、いかにも「らしくて」好き。 アデルへの対応も、男前すぎる! ま、アヌビスの活躍の場がなかったのはちょっと残念かな。 でも、彼らの物語はまだまだ続きそうで楽しみ。2017/01/22

eyemu

10
★★★☆☆ 篠田真由美先生の本は、建造物の表現がとても美しくて好き。2022/06/27

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