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出版社内容情報
聖杯戦争にイリヤが参戦!セイバーとバーサーカーが激突する!!士郎たちの前に現れた少女・イリヤスフィール。 彼女のサーヴァント・バーサーカーは圧倒的な力で 士郎とセイバーへ襲い掛かる! そして言峰神父は、聖杯戦争の起源を語り始めた…。
タスクオーナ[タスクオーナ]
TYPE?MOON[タイプムーン]
1 ~ 1件/全1件
- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
22
★★★★★ここからようやく桜ルートへ本格的に入っていく。今回は、前2ルートでは朧げにしか語られてこなかった、聖杯戦争のバックボーンが明かされ、知っている設定でも描く人が違うと、こうも受ける印象が違うのだなと思った。妙にノリノリな麻婆神父といやに可愛いセイバーさんが特に印象的だった。それにしても、食事にがっついていないセイバーさんに違和感を覚える自分は、だいぶ二次創作に毒されているなとしみじみ思った。そして次回はワカメ。楽しみだ。2017/06/04
レリナ
16
面白い。タスクオーナ先生の絵は安定しており、読みやすい。今回はバーサーカー戦やキャラクターの過去などが語られる。バトルシーンが迫力があって良かった。原作はしらないが、それでも丁寧なコミカライズのおかげで置いてけぼりをくらわない。セイバーの表情が特に一番よく描けていると思う。桜が聖杯戦争に本格的に参戦するのはいつになるのかな。最後はライダーがあらわれたので、次はセイバーvsライダー戦が見られるのかもしれない。次巻に期待。2016/09/08
烟々羅
15
原作ゲームに手を出すと時間を食いすぎるからと、この話がはじめて他媒体に移植されたという本作に手を出したのに。この巻で描かれるシーンにおいて原作ゲームよりあとに別著者によって語られた前日譚( Fate/Zero ) から逆輸入された描写がどれほど混じっているのか、混じりっ気なく原作に忠実にコミカライズした結果がこれななのかと興味を惹かれてしまう。後者だとしたら前日譚の作り込みがどれだけ見事だったのだろうと、その職人芸を味わいたくて。 弱ったものだ2016/09/18
highig
14
( ^ω^)巻数も三巻を数え、いよいよHFの個別ルートに進んでいく。元祖Fateの販売が2004年。発売日アキバへ買いに飛んで行ってから、実に十二年以上の時が流れた。最終章であるHFルートは本作によるコミカライズまで他メディアによる展開がなかったので中身もうろ覚えかと思ったのだが、意外にもまだハッキリとその内容を記憶している。流石にシナリオが長すぎるので一周しただけなのだが、やはり当時作品から受けたインパクトがよほど強烈だったのだろう。『Zero』の存在を踏まえて、切嗣や綺礼等への掘り下げがあったりするあ2016/09/30
SEGA
13
衛宮切嗣を語る言峰神父がいわゆるツンデレに見えますね。さて、胎盤を提供するための実験動物であったヒロインの中に暗い感情が育ってきています。この先予想される惨劇、そしてできるなら幸せな桜さんを、この綺麗な絵で見られるのが待ち遠しいです。2016/09/06