角川文庫
棟居刑事の情熱 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041046395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

政財界をゆるがす殺人事件を、棟居・牛尾コンビが解決する!待望の新装版総理への闇献金を運ぶ途中で殺された電鉄社員。新宿のマンションで死体で見つかったホステス。二つの犯罪の思わぬ関連を、警視庁捜査第一課の棟居弘一良が暴きだす。森村誠一の代表作、待望の新装版

森村 誠一[モリムラ セイイチ]
1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒業後、9年余のホテルマン生活を経て作家活動に入る。『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞、『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞、『人間の証明』で第3回角川小説賞を受賞し、『悪魔の飽食』『野性の証明』など数多くのベストセラー作品を発表した。2004年には第7回日本ミステリー文学大賞を受賞し、社会派推理小説の世界で不動の地位を築く。11年には『悪道』で第45回吉川英治文学賞を受賞。最近の著書に、『南十字星の誓い』『祈りの証明 3.11の奇跡』など。

内容説明

大手建設会社に勤める水原は、政商の孫娘と婚約しながら、結婚を餌にホステスの瑞枝を利用し、出世の道を歩んでいた。しかし、瑞枝は新宿のマンションで謎の死を遂げ、水原は殺人の嫌疑をかけられてしまう。同じ頃、丹沢山中で電鉄社員が現総理への闇献金を運ぶ途中で殺された。警視庁捜査一課の棟居刑事は、二つの出来事の繋がりを捜査するうちに、政財界を揺るがす真実にたどり着き―。森村誠一の代表作、待望の新装版。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

達ちゃん

31
棟居シリーズ2冊目。相変わらずいくつかの事件が繋がっていく過程が気持ちいい。推理小説の醍醐味を味わえます。2020/03/10

かいちゃん

26
森村誠一さんを読むのはお初でした。ひとひねり多い火サスって感じでした。面白かったんですが、新しい玄関番は本当に偶然だったのか疑問が残る。2021/06/14

Tpc300

1
棟居刑事シリーズ良いです2019/04/07

つちのこ

0
図書館、単行本。2002.4.25読了2002/04/25

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