角川文庫<br> 警視庁文書捜査官

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角川文庫
警視庁文書捜査官

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041046197
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

警察小説に新たなヒロイン登場!”文字”と事件を繋ぎ、犯罪者の心に迫る。警視庁捜査第一課文書解読班──文章心理学を学び、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術が認められて抜擢された鳴海理沙警部補が、右手首が切断された不可解な殺人事件に挑む。

麻見 和史[アサミ カズシ]
麻見 和史:1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。『石の繭』
『蟻の階段』『水晶の鼓動』など「警視庁殺人分析班」シリーズで人気を集める。その他著書に『虚空の糸』『聖者の凶数』『特捜7 銃弾』『死者の盟約 特捜7』などがある。

内容説明

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。「捜査一課文書解読班」班長で極度の文字マニア、鳴海理沙警部補に、出動要請が下る。遺留品のメモから身許を特定した理沙は、被害者宅にあった文章から第二の殺人現場を発見。そこには、またもアルファベットカードが残されていた。共に見つかった手描きの地図が示す所を探すと―。理沙の推理と閃きが、事件を解決に導く!

著者等紹介

麻見和史[アサミカズシ]
1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

144
どこか抜けているようで、専門知識はとても深いという新キャラクタ鳴海理沙ちゃんに萌え。このキャラとってもいい。知識偏重の変わり者ヒロインというと、万能鑑定士Qや行動心理・楯岡絵麻がまず浮かぶが、あちらは主人公に隙が無さ過ぎた。本作はどことなくアンバランスで、頼りなさげでしっかりしてる、ぼーっとしてそうで内に秘めた情熱がある。そんな彼女が年上の部下をひきつれて現場を駆け巡るはなしなのだ。ミステリとしてはやや強引だが、人物が出来すぎの殺人分析班よりも気に入ってしまった。うん、次も読もう。2019/02/28

KAZOO

140
この作者にはまってしまい、講談社文庫のシリーズのほかに角川からも出ているらしいということで手に取ってみました。こちらの方も女性刑事が主人公なのですね。どちらかというと、現場にも出るのですがドキュメントから犯人を突き止めていくというかわった主人公のようです。こちらも楽しめます。テレビドラマでもやっているらしいのですが、見る機会がなく私は主人公には篠原ともえさんがいいのではないかと感じています。2018/05/31

yu

98
Kindleにて読了。一話しか観ていないもののドラマが割りと面白かったので。設定が原作と違いすぎて、ちょっと唖然。わざとかなぁ。やっぱり原作の方が面白い。文書や文字から犯人を分析するという面白い視点。2018/05/19

のり

88
捜査一課文書解読班とは今まで聞いた事がなかった。「鳴海理沙」と「矢代」は殺人事件の遺留品解読の為に捜査に加わる事に…遺されていた不可解なアルファベットのカード。さらに増える死体。それにしても言葉や文字からここまで分析するとは凄い。心理学を駆使しながらの閃き。鳴海の天然ぎみのキャラや恩師とのやり取りも良い。二人の上司の「財津」はまだ見えない何か隠しもっていそう。2020/01/19

sin

88
これを原作に作られたコミカルなドラマ『未解決の女』を視聴して興味を覚えたが、それとは趣を異にして、多少の逸脱はあるものの組織の一員として捜査に携わっていく姿が本格推理を匂わす造りになっている。新たな女性捜査官の登場、そしてダイイングメッセージを逆手に取った新しい捜査の切り口を取り入れた作品…しかし、読者をミスリードさせる手口と、事件の設定に強引さが感じられる。今後、部署としての文書解読班を活かして、いかに無理なく自然に捜査に絡めていくのかが、作者の腕の見せ所であろうか?2018/05/27

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