出版社内容情報
明も暗もどん底も、ここに記す。2016年2月、”ヘルメットおじさん”でメディアに登場した著者は、かつてのファンに衝撃を与えた。
いったい何があったのか? 違法薬物との関係は?
現役時代は絶対的なセットアッパーとして活躍した。
「なめとんのか、この野郎!」
強気のピッチングに球場が沸く。
オールスターにも2回選出されるなどファンからの信頼も厚く、両リーグで優勝。日本一にも貢献した。
「野球を面白いと感じたことはない」という厳しいプロの世界で、愚直に投球に向き合った。
栄光、悲哀、けが、クスリ、メジャーリーグへの挑戦、引退後の逮捕、そして――。
波瀾の半生をありのままに語り、新たな一歩を踏み出す。
はじめに
第一章 高知の海を天邪鬼が駆ける
第二章 スリーダイヤの誇り、セットアッパーの悲哀
第三章 “紳士の球団”で
第四章 清原との因縁
第五章 あこがれのメジャーへ
第六章 俺はなにを間違えたのか
おわりに
野村 貴仁[ノムラ タカヒト]
1969年高知県生まれ。高岡高校宇佐分校から三菱重工三原を経て、ドラフト3位でオリックス入団。169cmと小柄ながら速球の左腕として活躍。95、96年にはリーグ優勝に貢献。特に96年の日本シリーズでは、巨人の松井秀喜選手のバットを二度へし折って抑えた。96、97年オールスター選出。98年にトレードで巨人へ移籍。その後メジャーリーグのブルワーズへ。日本ハムなどをへて引退。引退後の06年10月、覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役1年6月執行猶予3年の有罪判決。現在は新しい生活に向けて動き出している。
内容説明
「なめとんのか、この野郎!」強気のピッチングに球場が沸く。現役時代、絶対的なセットアッパーとして両リーグで優勝、日本一にも貢献した。「野球を面白いと感じたことは一度もない」という厳しいプロの世界。栄光、悲哀、クスリ、逮捕、そして…。波瀾の半生をありのままに語り、新たな一歩を踏み出す。
目次
第1章 高知の海を天邪鬼が駆ける
第2章 スリーダイヤの誇り、セットアッパーの悲哀
第3章 “紳士の球団”で
第4章 清原との因縁
第5章 あこがれのメジャーへ
第6章 俺はなにを間違えたのか
著者等紹介
野村貴仁[ノムラタカヒト]
1969年1月10日、高知県生まれ。県立高岡高校宇佐分校から三菱重工三原を経て、90年のドラフト3位でオリックス入団。小柄ながら150km/h近い速球を武器に中継ぎやセットアッパーとして起用される。95、96年にはパ・リーグ連覇に貢献。特に96年の日本シリーズでは巨人の松井のバットを2回へし折る活躍を見せ、日本一の担い手に。96、97年オールスター選出。98年巨人へ移籍し、2000年セ・リーグ優勝、日本一。01年退団(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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T.Y.
anken99
Kazunori Tsutsumi (conner)
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