出版社内容情報
乙女の永遠の憧れを、新しいビジュアルで。もう一度、アリスと冒険しよう。アリスがふたたびヘンテコ世界へ行っちゃった! 鏡の国では全てがあべこべ。お家に帰りたいアリスだけど、帰りたいと思うほど帰れなくなっ ちゃって…! 美麗なイラスト絵本で、アリスの世界を楽しもう!
ルイス・キャロル[ルイスキャロル]
内容説明
好奇心旺盛なかわいい女の子、アリス。ある雪の日、アリスはとてもたいくつしていました。すると、暖炉の上にある鏡が、もやのように溶けていって…。鏡の国に入りこんだアリスが、へんてこ世界を大冒険!不朽の名作『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』を、今までにないまったく新しいビジュアルでお届けします。
著者等紹介
キャロル,ルイス[キャロル,ルイス]
1832~1898年。イギリスの作家で数学者でもある。代表作は『不思議の国のアリス』など
莵芽子うの[ウハギウノ]
フリーのイラストレーターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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保山ひャン
3
鏡の国のアリスは、大人が読んでも難しいところがある本だと思う。この本では、鏡の国のアリスの主要なシーンが描かれており、物語に挿絵がついているのではなく、絵にキャプションがついている程度のバランスになっている。その結果、アリスが小川を何度も飛び越えるシーンが印象に残った。チェス盤のラインを小川にみたてているもので、情況を変えたり打開するのに小川を飛び越えねばならないというのが、なんだか意味ありげ。2016/07/30
シャーベット色のクッキー
0
鏡の中に吸い込まれ、全てが反対の世界に来てしまった。これも結局は夢だった。途中で「私は誰?」と自分が分からなくなってしまうことがあったが、慣れないところにいるせいで正気でなくなっている証拠である(精神不安定)2022/08/14