角川文庫<br> あやしい探検隊 済州島乱入

電子版価格
¥836
  • 電書あり

角川文庫
あやしい探検隊 済州島乱入

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041044858
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

再始動後第2作!待望の文庫化!「あやしい探検隊」が済州島に乱入!入れ替わり立ち替わりで総勢17名が島を駆け巡る!食料の頼みの綱は釣りで得られる魚介類と市場の掘り出し物。狙うはカジノで一攫千金!?再始動後第2作が待望の文庫化。

椎名 誠[シイナ マコト]
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。

内容説明

今度は済州島だ!シーナ隊長と隊員一行は気のいい現地ガイド兼通訳・ドンス君の案内で島に乱入。朝昼晩とマッコリ片手に絶品鮑がゆ、焼き肉、冷麺、海鮮鍋と辛ウマ料理を食いまくり、市場の活気と迫力に感動する。貧乏旅行をゴーカ旅行にするべく、旅費稼ぎの特命を受けたバクチ決死隊はカジノで一攫千金!?総勢17人がクルマ2台で島を駆け巡る。笑いとバカと旨いもの盛りだくさんの「あやしい探検隊」、再始動第2弾!

目次

海苔ジィは「うひひ」と笑い マヌル地獄の蓋があいた
強敵韓国電気釜
バクチ隊は韓国オババと巨乳の下に悶絶した
高級焼き肉、怒涛のハゲタカ攻撃
ドスコイ天野は自分の張手で自爆した
狂乱のアワビまつりに黒豚まつり
一人一泊六〇〇円、オンボロ宿のしあわせ
悲しき成果、ゲロカサゴ
おじさんたちの観光日 カツ丼と青唐辛子
プルプル鳴るのはなんですか

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京都生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

74
怪しい探検隊再始動の第二弾。でっかいどー北海道の次は韓国済州島。やっぱり怪しい探検隊には「島」がよく似合う。韓国と言えば焼肉、冷麺、マッコリの旅。相変わらずのお馬鹿な旅、シーナ節全開なんだけど、初期の東ケト会の「怪しい探検隊シリーズ」の頃から読んでいる読者としては、「キャンプだ〜!焚き火だ〜!酒だ〜!」のあのワイルドさが無いのがちょっと寂しいし、消化不良。シーナさんもそのお仲間もずいぶんと歳を重ねましたしね。でも、いつまでたっても楽しい仲間とこうした旅ができるのは羨ましい限りです。★★★2016/09/14

金吾

32
○面白くまた美味しそうな旅でした。鮑かゆは食べたことありませんので食べてみたいですが、鮑をすりおろすのは躊躇しそうです。2022/11/28

活字の旅遊人

14
済州島旅行前の盛り上げ用に読んだ。鮑すりおろしが食べたかったが、そういう料理は分からなかった。。。2018/07/01

CAN

5
相変わらずのバカ旅もので和むなあ。こういう男だけの合宿みたいのやってみたいと思う。済州島も行ってみたいんだよなあ。確か映画『シュリ』撮影に使われたリゾートホテルがあるんじゃなかったか?でも韓国の友人たちとは、次は釜山集合って言われてるしなあ。2017/12/04

kashimacchi

4
二週間の済州島の宴会旅のお話。こんな旅も楽しそうでいいなあ。2017/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11101022
  • ご注意事項