出版社内容情報
350年間、東北の村に隠された異端者たちの楽園とは!?中学3年の築館凛は、4歳のときに両親が離婚して以来、新聞記者の母・深雪との母子家庭。
夏休みに入った7月末、深雪が海外出張中のため従姉夫婦が営んでいるペンションで過ごしていたが、強盗に襲われ従姉夫婦は殺されてしまう。
凛は間一髪で助かったが、さらに深雪が海外で行方不明に。執拗に凛を追う強盗たちは、どうやら築館家に伝わる秘文「ドチリナ」を探しているらしい。
凛は、仕方なく離婚以来会っていなかった言語学者である父・桜小路賢史(さくらこうじさとし)を頼ることに。
桜小路は、凛の携帯電話のマイクロSDカードの中から、「ドチリナ・カムイモシリ」と書かれた古文書を見つける――。
岩手の山奥に350年以上守られた「ドチリナ」の謎が明かされるとき、黄金伝説が蘇る!
大村 友貴美[オオムラ ユキミ]
1965年岩手県生まれ。中央大学文学部卒。2007年『首挽村の殺人』で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、作家デビュー。他の著作に『死墓島の殺人』『共謀』『存在しなかった男』『奇妙な遺産 村主准教授のミステリアスな講座』などがある。
内容説明
中学3年生の築舘凛は、4歳のときに両親が離婚して以来、新聞記者の母・深雪との母子家庭。夏休みに入った7月末、深雪が海外出張中のため母の従姉夫婦が営んでいるペンションで過ごしていたが、強盗に襲われ従姉夫婦は殺されてしまう。凛は間一髪で助かったが、さらに深雪が行方不明に。執拗に凛を追う強盗たちは、どうやら築舘家に伝わる秘文「ドチリナ」を探しているらしい。凛は、仕方なく離婚以来疎遠だった言語学者である父・桜小路賢史を頼ることに。桜小路は、凛の携帯電話のマイクロSDカードの中から、「ドチリナ・カムイモシリ」と書かれた古文書の写真を見つける―。岩手の山奥に350年以上守られた「ドチリナ」の謎が明かされるとき、黄金伝説が蘇る!
著者等紹介
大村友貴美[オオムラユキミ]
1965年岩手県生まれ。中央大学文学部卒業。2007年『首挽村の殺人』で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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papako
いたろう
momi
マサキ@灯れ松明の火
一五