出版社内容情報
自分を捜し求めて……。直感で物事を決めてみる。今年から「旅行元年」と決めた銀色さん。自分はどういう旅行が向いているのか、一人旅からツアー参加まで体験して世界各地を飛び回ってみるが……自由の体現者、銀色さんの壮大なる人生記録、30弾。
銀色 夏生[ギンイロ ナツヲ]
内容説明
長いこと行けなかった海外旅行。今年からは毎月行こう。いろんな国へ。いろんな方法で。世界中のすべてを見て回ろう。そう決心し、ワクワク気分で行き始めた。まずは近場から足ならし。ベトナムの世界遺産都市ホイアン、ニュージーランドの部族セレモニー、スリランカの仏像と寺院めぐり、インドのアンズの桃源郷、イタリアンアルプスハイキング。でも結局、どこに行っても心はあんまり変わらないのでした。それでもやっぱり旅が好き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TATA
35
銀色夏生さんの旅行記と思って読んだら旅行中も含んだエッセイでした。家族が読んでたのでちょいと手に取る。ベトナム、インドにスリランカ。まあパワフルにあちこち行かれている方です。確かに一人でツアー参加ってなかなか難しいかもと。気疲れするわなー。銀色夏生さんといえば往年の名曲、大沢誉志幸さんの「そして僕は途方に暮れる」だよなと妻と懐メロ話で盛り上がる。見慣れない服を着た〜♪まだ歌えるな(笑)2024/01/29
hitomi.s
22
昔、すごい好きで、一時期とても苦手になりました。そのあと「好きでも嫌いでもない」時期があり、このつれづれからもはなれていました。今回は「なんともない」フラットな傍観者として「古くからの知人の日常」を見せてもらってる感覚で楽しめました。2017/10/04
ユズル
20
くま何処行った?…(^^;)))今作は旅ものが多かったですね。本当、フットワーク軽い! 尊敬するわあ。旅と断捨離の1冊でした。2016/12/01
ぷりけ
15
ミニマリストまではいかないけど、整理しはじめちゃったのね。くまちゃんに関しては、女性に色々言われるのは男性からしたらプライドが許さないのでは?と思っていたので、納得の結果。これで再度連絡あったらびっくりだけど。サク坊はもう高3だよね。まだママって呼ぶんだ・・・2016/10/20
さくらんぼ(桜さんと呼んでね)
13
惰性で図書館で借りる本。今回はタイトル通り海外旅行熱がわっと盛り上がりパッと出かけて熱が冷めたというつれづれだった。ベトナム、ニュージーランド、スリランカ、またベトナム、インド北部に月一で出掛けるというアクティブさ。合間に宮崎にも帰ってたし。運動教室にも続けて通ってるけど、あのくまの存在は無かったかのように消えました。物を処分するために何冊も本を買い込むところ、処分してるのにまた買ってるとこなど銀色さんらしさも健在だ。子供も成長してしまって昔ほどつれづれも面白くなくなったな。でも出ると読まずにいられない。2017/01/27