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出版社内容情報
朽井と白石!流人同士が白刃を交える!対馬軍が籠城する金田城に蒙古軍がなだれこんだ!防人たちの奇策により辛くも撃退に成功するが、敵を招き入れた裏切り者である白石との闘いは避けられない。朽井と白石、一対一の”真剣勝負”の行方は!?
たかぎ 七彦[タカギ ナナヒコ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
47
裏切り者の死。一所懸命という覚悟。己れのものは命を懸けて守らねばならないということ。それは(幕府に)与えられただけのものではない。ウリヤンエデイを斥けた朽井たちだが、更なる餓狼の群れが近づく。義経流を身に付けた過去も少し語られたが、朽井たちの死線は未だ続いたまま。2018/10/19
流言
19
語られざる闘い。元寇における対馬の悲惨さは頭ではわかっていても、こうして物語として語られると全く感覚は異なる。現在でも対馬には当時の悲惨さを思わせる地名がいくつも残っているのだそうですね。雑記帳で書かれている、流鏑馬に挑戦した話が面白い。普通の人は馬も弓も経験ないよね! 面白そうなので一度やってみたいな〜。2017/09/08
のぶのぶ
19
新刊が出て、久しぶりに続きを読んだ。火を操り、敵を追い払う。迅三郎の戦上手、戦の感はやはりすごい。蜂を相手の修行はきつすぎる。最後、意味深な終わり方、次巻が楽しみ。今巻は、元寇テイストが少ないのが、ちょいさみしい。日本の弓と大陸の弓、長さも違うのと矢を接ぐ場所も違い、矢の飛び方が違うのにびっくり。でも、どうして?と理科心をくすぐられた。2017/04/15
またおやぢ
18
えげつない戦闘は続く。登場人物の多様さとスタイルの違いを上手く表現し、守る者と攻めるものの葛藤を丹念に描いていることに共感を覚えるシリーズ第7巻。2017/03/11
うめ
17
ちょいちょい挟まる過去編がストーリーに深みを出す。残りあと4日。まだまだ息もつかせず突き抜ける。2017/03/24