出版社内容情報
第7回山田風太郎賞発表! 読切は、歴代受賞者6人の豪華競作!読切は、伊東潤、荻原浩、貴志祐介、窪美澄、佐藤正午、高野和明。映画『聖の青春』公開にあたり大崎善生×森 義隆(映画監督)対談、映画『アズミ・ハルコは行方不明』公開にあたり山内マリコ×蒼井優対談を掲載。
小説野性時代編集部[ショウセツヤセイジダイヘンシュウブ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
綿帽子
5
蒼井優山内マリコ対談、第二思春期の話面白かった。「あ、こじらせてる」って思う気持ちって、誰にでも結構あるものなんだなぁとしみじみ。アズミハルコは行方不明見たかったけど、田舎には来ないです(泣)「シチューは冷めません」元おばあちゃんの家改造計画、読んでてこっちもワクワクしてくる。私も今けっこう近い立場にいるので、こんなふうに楽しく夢が膨らむような計画立てていけるの羨ましい(笑)しかしやっぱりお金は必要だし無視できないものなのね。面倒だなぁと思ったり(笑)2016/12/24
Takako Sasano
2
山田風太郎賞受賞者作品の特集。高野和明氏は山田賞でしたか。こういうドラマチックな物語が受賞する賞なのね。『罪の声』は是非読んでみたい。図書館で予約待ち中。『薫風ただなか』『暗手』『ヒストリア』など、立て続けに連載が終わってしまった。暗手はまったく救いようのない辛いラストだったな。ヒストリアは相変わらずぶっ飛んだ展開だったが、知花煉の枯れない生命力に驚嘆した。そうそう、沖縄(というか日本)なんかよりボリビアの方がずっといいよ!2017/01/17
hakka4me
1
特集は第7回山田風太郎賞の発表と歴代の山風賞受賞者による競作。 第7回の受賞作は『罪の声/塩田武士』、選考委員による選評も載っている。 受賞者競作は冲方丁を除く6名(荻原浩、窪美澄、佐藤正午、伊東潤、高野和明、貴志祐介)で、合わせて上下段150ページにも及ぶ豪華さ! 受賞者の各々は説明するまでもなく人気作家であり、掲載作品もコメディから日常、サスペンス、歴史モノ、ミステリ調、ホラーテイストとそのジャンルが幅広いため楽しめた。特に『フーグ第1回/貴志祐介』は、作品全体に不穏さが漂い、続きが気になる。2016/11/20
odiel_
0
あさのあつこ「薫風ただなか」最終回。甲子園の設定、そーいえばあったなあ。池上永一「ヒストリア」も最終回。壮大……!!2017/08/07
たくみ
0
あさのあつこの連載は大団円だったが、葉室麟の連載はまだ続きそう。そして、山内マリコや畑野智美の連載も本格化してきたので、結構これからもなんだかんだ読みそう。2016/11/30
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