出版社内容情報
全ての謎は男子校で明かされる!? 怪盗ルビィ、最後の事件！「お前は、俺が守ってやる」抱きしめられたハーバードの腕は、とても安心できて??メアリはもう隠しきれないと思った。
秘匿された王室の子・ルイスが奪った宝物の情報を追い、全寮制男子校センドリック学園に潜入する怪盗ルビィこと、伯爵令嬢メアリ。しかし婚約者でエリート警部のハーバードも、学園で潜入捜査していて……。彼の目を欺き通し、“ルビィ”は目的を達成できるのか!? 恋と秘密の怪盗活劇の行方は!?
伊藤 たつき［イトウ タツキ］
熊本県在住。「アラバーナの冒険者達」で第4回ビーンズ小説大賞の奨励賞を受賞。同シリーズは全10巻まで刊行。その他に「あやかし江戸物語」全6巻、「白桜四神」シリーズがある。
あき［アキ］
イラストレーター、漫画家。繊細なタッチで描かれる魅力的なキャラクターが、カリスマ的な支持を得る。
内容説明
「お前は、俺が守ってやる」抱き締められたハーバードの腕は、とても安心できて―メアリはもう隠しきれないと思った。秘匿された王室の子・ルイスが奪った宝物の情報を追い、全寮制男子校センドリック学園に潜入する怪盗ルビィこと、伯爵令嬢メアリ。しかし婚約者でエリート警部のハーバードも、学園で潜入捜査をしていて…。彼の目を欺き通し、“ルビィ”は目的を達成できるのか！？秘密と恋の怪盗活劇の行方は！？
著者等紹介
伊藤たつき［イトウタツキ］
第４回角川ビーンズ小説大賞にて“奨励賞”受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ダージリン
23
まさかの完結ですが、見たかったシーンは余すところなく書かれていて、最後まで楽しく読みました！ 私にとってはエリックの魅力爆発で良かったです（笑）。2016/10/10
ぐっち
17
残りの宝物を一気に10個発見・・・お、大人の事情？男子寮への潜入はなかなか良かったです。ハーバードも先生似合うね。私的にはエリックエンドのほうがツボなのですがまあいいか～。もうちょっと続けて補修費用を稼いでいただきたかったです。2016/10/01
六花
10
残りの宝物は10個。その全てがある全寮制男子校に潜入するメアリ。わぁい、打ち切り感ハンパない☆多少強引なトコがあったけど、無理なく纏められてたのが凄い。けれど詰め込み過ぎて散漫な印象になってしまったのが残念。特に皇太子のアルフレイが単なる良い人になってしまったのが勿体無い！絶対幼なじみのハーバードとメアリを取り合う〜みたいな感じになると思ってたのに！(/□≦、)もっと丁寧に段階を踏んだものが読みたかった〜！(>_<)2017/02/14
ゆず湯
8
2巻で完結してしまった…うまくまとまってたけど急ぎ足のような…せっかく設定もストーリーもキャラも面白かったのにもったいない！どうせならもっといろんな事件を追ったりしながらシリーズ化して、アルフレイとハーバードにもっとメアリを巡って駆け引きしてほしかった。最近面白いと思っても長期シリーズ化しない作品多くて残念…2017/02/09
honoka
4
★★★☆☆怪盗：ルビィこと伯爵令嬢：メアリが男装して全寮制の男子校に潜入するシリーズ第２弾。中途半端で終了かなって心配だったけど、無理矢理に詰め込んだ感はあったにしろ綺麗に完結したので取り敢えずよかった。メアリがハーバードと結ばれたことには文句ないけど、私は執事：エリックの方が正直好みだったな。ハーバードも普通にカッコよかったけど、ヒーローにしては個性がなくて物足りないのよねぇ。エリックの詳しい過去が謎のまま終わってしまったのが唯一の心残り…。2020/05/01
