角川文庫<br> さよならがまだ喉につかえていた―サクラダリセット〈4〉

個数:
電子版価格
¥616
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
さよならがまだ喉につかえていた―サクラダリセット〈4〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月04日 19時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041042083
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

咲良田に生きる、少年と少女たち。シリーズの隙間を埋める珠玉の短編集。少女の死から二週間。ケイと春埼は、七坂中学校奉仕クラブに入部する――中学二年の夏の残骸、高校一年の春、そして夏――能力者の街・咲良田に生きる、少年と少女たちを、やわらかに綴る珠玉の短編集。

河野 裕[コウノ ユタカ]
徳島県出身。グループSNE所属。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。若者を中心に人気を博し、シリーズは7冊を数える。他著作に「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』(新潮文庫)などがある。

内容説明

「私の中のなにかが、リセットを使いたくないと考えている」相麻菫が死んで二週間。中学二年の夏の残骸が香る季節。浅井ケイと春埼美空は、能力で人助けをする奉仕クラブに入部するも、春埼は時間を巻き戻す能力・リセットが使えなくなっていた。感情が能力を拒絶する理由を考える春埼は、ふいに理解する「私は、ケイに―」。ケイと春埼が少女の死と自らの感情に向き合う表題作を含む、6つの青春の断片。シリーズ第4弾!

著者等紹介

河野裕[コウノユタカ]
徳島県出身。グループSNE所属。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。『いなくなれ、群青』で、2015大学読書人大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寂しがり屋の狼さん

68
「私の中のなにかが、リセットを使いたくないと考えている」相麻 菫が死んで二週間。中学二年の夏の残骸が香る季節。浅井ケイと春埼美空は、能力で人助けをする奉仕クラブに入部するも、春埼は時間を巻き戻す能力【リセット】が使えなくなっていた。感情が能力を拒絶する理由を考える春埼は、ふいに理解する「私は、ケイに…」。ケイと春埼が少女の死と自らの感情に向き合う表題作を含む、6つの青春の断片。シリーズ第4弾。(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)『ある日の春埼さん〜』が面白い。2025/04/06

ゆかーん

63
シリーズ4巻目。今回は短編集でした。高校に入って初めての奉仕クラブ活動の話や、春崎美空がケイのお見舞いへ出向く話など、各々の心境の変化を描いた作品が収められています。中でも特に印象に残ったのが、『さよならがまだ喉につかえていた』です。リセットを使ったことが原因で、相麻菫が亡くなったと感じている、美空とケイの葛藤の話が描かれています。リセットは誰かを不幸にもするし、助けることもできる能力だからこそ、むやみに使うことに責任を感じているようです…。リセットに縛られながら生きる、傷ついた2人の姿が辛かったです。2017/04/30

もも

53
シリーズ4巻目。短編集。相麻菫の死により、リセットが使えなくなった春埼。ケイと春埼は自らの感情と向き合う。何故、彼女はリセットを使えなくなったのか。何故、彼は彼女にリセットを使わせたいと願うのか。お互いが無自覚ながら大切に想い合っていても、どこか歯車が合わない。相麻菫が願い、狙っていたことは何だったのか。その答えがおそらく次巻以降で明らかになるのかな?この巻は小休止のよう。個人的には春埼さんが好きなので、彼女メインな話が多く嬉かったです。お見舞いに行くのかどうか悩む春埼さんが可愛いすぎる。2017/03/05

さばかん

46
いわゆる一つの短編集。   ある日の春埼さん好き。  春埼の声は低いって作中で言われてるけど、CV花澤香菜とは此れ如何に。   無意味な会話……私も取り入れてみようかしら。2017/02/03

Junichi Yamaguchi

46
『稀少と特別』… 短編サイドストーリー的な… 各々が秘めた ほのかな恋心に潤う。次巻から大きく動き出す予感に期待が高まる。。2017/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11249801
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品