角川文庫<br> USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

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角川文庫
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041041925
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C0195

出版社内容情報

テーマパークを再建せよ! ハリー・ポッターの城が建つまでの奇跡の物語

お金がないならアイデアを振り絞れ! 後ろ向きコースター、ゾンビの大量放出、絶対生還できないアトラクション・・・斬新な戦略でV字回復活したUSJの軌跡をキーマンが綴る

第1章 窮地に立たされたユニバーサル・スタジオ・ジャパン
第2章 金がない、さあどうする? アイデアを捻り出せ!
第3章 万策尽きたか! いやまだ情熱という武器がある
第4章 ターゲットを疑え! 取りこぼしていた大きな客層
第5章 アイデアは必ずどこかに埋まっている
第6章 アイデアの神様を呼ぶ方法
第7章 新たな挑戦を恐れるな! ハリー・ポッターとUSJの未来

【著者紹介】
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内容説明

ハリウッド映画のテーマパークとして2001年に大阪に誕生したユニバーサル・スタジオ・ジャパン。初年度こそ年間1100万人を集めたが、それ以降は集客が伸びず、2009年度は700万人台にまで減ってしまった。このピンチをどう乗り越えるのか?お金がないならアイデアを振り絞れ!後ろ向きコースター、ゾンビの大量放出、絶対生還できないアトラクション…斬新な企画を次々打ち出し、USJはV字回復していく。

目次

プロローグ 私は奇跡という言葉が好きではありません
第1章 窮地に立たされたユニバーサル・スタジオ・ジャパン
第2章 金がない、さあどうする?アイデアを捻り出せ!
第3章 万策尽きたか!いやまだ情熱という武器がある
第4章 ターゲットを疑え!取りこぼしていた大きな客層
第5章 アイデアは必ずどこかに埋まっている
第6章 アイデアの神様を呼ぶ方法
第7章 新たな挑戦を恐れるな!ハリー・ポッターとUSJの未来
エピローグ USJはなぜ攻め続けるのか?
文庫版あとがき 打ち上げられた「ハリー・ポッター・ロケット」

著者等紹介

森岡毅[モリオカツヨシ]
1972年、福岡県生まれ。神戸大学経済学部卒。96年、P&G入社。日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを経て、2010年にユー・エス・ジェイ入社。革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させる。12年より同社チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)、執行役員、マーケティング本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

115
相変わらず森岡さんは面白い!USJに行ってみたくなる本である!どん底だったUSJ。アメリカの映画やキャラクターをモチーフにしていたテーマパーク。関東の人間としてはあまり馴染みのないものであった。だがその時は突然やってきた。ハリーポッターの世界観をそっくりそのまま持ってきた!それを仕掛けたのが著者の森岡毅さんである。森岡さんがいかにしてUSJを再生させた。その鍵になるのがフレームワーク。要は成功する確率を上げて宝が眠っているところを必死に掘る。成功する確率を上げていき実際に成功させる。勉強になる本である!2022/03/11

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

109
人気低迷したUSJ を奇跡的にV字回復させた元CMOの森岡氏。充分な金も時間もない9回裏ツーアウトからの大逆転劇は見事というしかない。バックドロップやホラーナイト等彼が仕掛けた仕事の成功談だけではなく、アイデア出し、問題解決のフレームワークについても一章をさいて述べてあり、非常に参考になった。目的が正しければできない言い訳を探すのではなく、どうしたらできるようになるのか徹底的に考えるべき。その通りですね。まだまだ考えが甘いと思い知らされました。ビジネス本なのに実に面白い。文句無し五つ星です。★★★★★2017/03/05

きみたけ

67
著者は元USJチーフマーケティングオフィサーで、日本を代表するマーケター、戦略家、実業家の森岡毅氏。確率統計ノウハウによる戦略理論と多くの奇抜なアイデアで経営難に陥っていたUSJをV字回復させた人物です。それまでの「映画」のテーマパークから脱却できたのは森岡氏の外部からの視点が大きいと思いました。 10周年記念イベントが東日本大震災で総崩れの中、キッズフリー(子供無料)、ホラーナイト、モンハン、世界一の光のツリーのアイデアで逆転。アイデアもさることながら諦めない姿勢も大事だと感じました。2021/05/19

ホークス

46
著者はマーケティングの専門家で、低迷していたUSJをV字回復させた。本書の前半はその顛末、後半は著者流ビジネスの要諦である。前半、ピンチに直面しながらあの手この手で集客する件は、これだけでも読む価値がある。エンタメ精神が一貫しているのも凄い。後半、著者の述べるポジティブの意義は一応分かるが、本書全体から感じるのは、劣等感や強い嗜好の様な個人的バックボーンこそがポジティブのエンジンじゃないかという事だ。多くの人が素養を持つが、有効活用は難しいのだろうと思う。とにかくウルトラポジティブな一冊。2018/02/21

飯田健雄

36
マーケティングは、一つのビジネス環境操作をうまく作り上げることで、うまく事業が成功することを知った。すなわち、インフラのような政治色が強い(与件が大きすぎる)産業では、うまくいかないということである。2017/12/09

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