角川文庫<br> コハルノートへおかえり〈2〉

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角川文庫
コハルノートへおかえり〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041040317
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『コハルノート』に隠された秘密とは!? 直感女子が挑む謎解き物語第2弾ハーブのお店「コハルノート」に出入りするようになった小梅は、店主の朝霧が抱えるトラウマを癒したいと奔走するが……。ハーブと香りが答えを導く、やさしい謎とき物語・第2弾!

石井 颯良[イシイ ソラ]
作家。埼玉県坂戸市出身。成城大学卒。東京都板橋区在住。第1回 角川文庫キャラクター小説大賞において「コハルノートへおかえり」で奨励賞を受賞。

内容説明

ハーブとアロマのお店・コハルノートでアルバイトを始めて2か月。澄礼への気持ちを自覚したものの、親友・紗綾の恋敵疑惑もあって想いの行き場がない小梅。学校では文化祭の執行役を押し付けられたりと災難が続いていた。そのうえオーナーである樹から本気のアプローチをかけられ、小梅の混乱はMAXに!そんな中、失踪していたはずの澄礼の『特別なひと』椿が発見されたという知らせが届く。小梅の恋の行方は…!?

著者等紹介

石井颯良[イシイソラ]
1983年生まれ。埼玉県出身。成城大学卒業後、放送制作スタッフなどを経てフリーに。2016年に第1回角川文庫キャラクター小説大賞奨励賞を受賞した『コハルノートへおかえり』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
澄礼への気持ちを自覚したものの、親友・紗綾の恋敵疑惑にもやもやを抱えたままの小梅が、文化祭の執行役になってしまったり、樹からアプローチされてしまう第二弾。具体的に見えてこない進路もあったりで、どうにも落ち着かないところに、アルバイト先のコハルノートで起こった大きな転機。小梅が混乱してもおかしくない展開でしたけど、彼女の思うところは最初からはっきりしていたんですよね。周囲の助けも得ながら目の前の問題にきちんと向き合って答えを出し、自分がやりたいことに迷わなくなった小梅の成長を実感できました。次回作にも期待。2016/10/12

よっしー

15
う~ん、素敵なお話だったのだけど、失礼ながら過去にすがって現在を蔑ろにしていた澄礼さんにひかれるポイントが分からなかったかも…。個人的には人間味溢れる樹さんの方が素敵に見えました。小梅の成長ぶりは凄まじい物があるけど…一介の高校生がそこまで出来るものなのかという疑問も失礼ながら持ってしまいました。とはいえ、ここからまた新たな物語の始まりなのでしょうね。2021/08/19

にゃんまげこ

10
色々あったけど、みんなが優しくて暖かかった♪帰る場所があるって、本当に幸せな事ですね。美味しいハーブティーが飲みたくなりました♪2016/09/29

ゆにす

8
1巻を読み終わって、タイトルの意味がいまひとつわからないなと思っていました。2巻を読んで意味がわかってすっきりしました。樹さんがすごくいい人だと思いました。2016/10/16

ゆうら

6
樹さんは至極真っ当な人だと思う。しかし主人公小梅が樹と澄礼を惹きつける魅力があるかといえば、疑問だな。最後は少し成長したみたいだけど。勉強して帰ってきて、そこから本当に話が始まるんじゃないかと思う。2019/03/25

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