出版社内容情報
乙女目線の日本の美術はこんなにディープで面白い!大好評シリーズ第三弾!萌絵の発祥から美青年との男色まで。乙女目線で読み解けば、日本の美術はこんなにディープで面白い。歴女から圧倒的な支持を集めた大人気シリーズ第3弾!春画コラム・猫絵の歴史を豪華書き下ろし
堀江 宏樹[ホリエ ヒロキ]
堀江宏樹 1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学学生時代からフリーライターとして文筆。『藩擬人化まんが 葵学園』(集英社)『天皇愛』(辛酸なめこと共著、実業之日本社)ほか著書多数。
滝乃 みわこ[タキノ ミワコ]
滝乃みわこ 1977年生まれ、広島県出身。漫画投稿などを経て、編集者。『スローライフにあこがれて』(メディアファクトリー)ほか、漫画原作等も手がける。
内容説明
乙女の目線で読み解けば、日本美術はこんなに奥深い!人気のために「脱いだ」女神像に、萌え絵の起源。ビジネスマンとしての伊藤若冲に、ヌードで潰された天才・黒田清輝など、名作に隠されたスキャンダラスな真実を大公開。一冊で、日本美術史の全容がつかめる画期的な入門書。歴女のバイブルとして支持された、「乙女」シリーズ第三弾!特別コラムとして、「猫絵の日本史」、「乙女目線で検証 春画の真実」を書下ろし。
目次
第1章 古代・中世(キレイなお父さんは心配性―『阿修羅像』;仏像セクシュアリティ―『弥勒菩薩半跏思惟像』『薬師三尊像』;人気のために「脱いだ」女神―『吉祥天像』『江ノ島弁財天』 ほか)
第2章 近世(武力でなく、文化で反旗を翻した男―古田織部;リメイクされつづけた『風神雷神図』―俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一;「萌え絵」はここからはじまった―菱川師宣・鈴木春信 ほか)
第3章 近現代(伝説の花魁を泣かした『美人』の絵―高橋由一;名もなき母へ捧げた東洋のマリア『悲母観音』―狩野芳崖;「心やさしき野蛮人」たちの日本美術院―横山大観・菱田春草・下村観山 ほか)
著者等紹介
堀江宏樹[ホリエヒロキ]
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。大学在学中からフリーランスライターとして文筆活動を開始。『仰天!歴史のウラ雑学 後宮の世界』で作家デビュー
滝乃みわこ[タキノミワコ]
1977年生まれ、広島県出身。広島修道大学人文学部人間関係学科卒。編集者兼イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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