角川文庫<br> 乙女の美術史 世界編

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角川文庫
乙女の美術史 世界編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041040256
  • NDC分類 702
  • Cコード C0122

出版社内容情報

スキャンダラスでディープな乙女のための美術の世界へようこそ!一冊で、世界の美術史の全容がつかめる画期的な入門書。歴女のバイブルとして支持された、「乙女」シリーズ最終回!

内容説明

乙女目線で読み解けば、世界の美術はこんなに面白い!美術で国を滅ぼした徽宗皇帝に、恋多き妻に萌えるフェルメール。亭主関白ロダンに、大女優と蜜月なミュシャなど、名画の裏側に隠されたドラマチックな人間模様をたっぷりとご紹介。豊富な図版を掲載し、一冊で世界の美術を見渡せる画期的な入門書。特別コラム「オトコのハダカ」、「トンデモ名作の世界」も収録。歴女のバイブル「乙女」シリーズ最終巻!

目次

第1章 古代・中世(夫婦の仲は永遠に―エジプト『ネフェルティティ胸像』;本当はコワい『テルマエ・ロマエ』―ローマの大理石彫刻;ツボや皿に同性愛アートが!?―ギリシャの陶芸 ほか)
第2章 近世(超ナルシストな元・美少年―ダ・ヴィンチ;筋肉大好きのだめんず・うぉ~か~―ミケランジェロ;空虚さを美に変えた「おひとりさま男」―ボッティチェリ ほか)
第3章 近現代(『裸のマハ』はスペイン宮廷一の女傑?―ゴヤ;慰みモノになっても、めげない「乙女の誇り」―ドガ;「男」のコンプレックスが生んだ「オネエ芸」―ロートレック ほか)

著者等紹介

堀江宏樹[ホリエヒロキ]
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。大学在学中からフリーランスライターとして文筆活動を開始。『仰天!歴史のウラ雑学 後宮の世界』で作家デビュー

滝乃みわこ[タキノミワコ]
1977年生まれ、広島県出身。広島修道大学人文学部人間関係学科卒。編集者兼イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chatnoir

10
近代の画家の説明が1/3を超えていた。絵の説明だったり、画家の説明やスキャンダルだったり、軽~く知りたい人には良いかもしれない。文学系の似た感じの本の方が面白かったな。ちょっと退屈で読み終わるのに時間が掛かった。取り立てて印象に残る事もなかったな。2017/09/28

ち〜

9
「乙女」シリーズ最終巻。このシリーズが好きで全部読みました。堅苦しいと思いがちの美術鑑賞も、作者の人となりや描かれた背景などを知ればもっと気軽に楽しめそうです。2018/02/10

getsuki

7
確かにあのお堅い説明文は飽きるわ……こんなノリだったらそれはそれで噴き出しそうになるから危険か(笑)今回も肩の力を抜いて楽しみました。2017/08/17

chika

6
乙女の歴史シリーズ。相変わらずのゴシップ風味で軽く読むには良い。2017/08/09

三森紘子

5
怖い絵を読んでた流れで手に取りました。これも面白い(西洋絵画に急に興味わいてきた)。ただ漫画パートは字も絵もごちゃっとしててちょっと読みづらい・・・倍のページを使って描いてほしいなあ。2017/09/11

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