出版社内容情報
件の予言に苦しむリュウ斎の運命を描いた表題作他、6編が短編集に!時は平安、若き陰陽師・安倍晴明と、その無二の親友・榎リュウ斎。彼は、生まれたときからある予言に縛られていた。件の予言ははずれない。その予言は必ず、現実のものとなる――苦しみながらもその運命に立ち向かい、友として晴明を気に掛け続けた彼の行く末は……(「いつか命の終わる日が」)。その他、昌浩の邸に来た当初の彰子が生家に思いを馳せる一幕「あの日、髪を切ったとき」など、ファン垂涎の6編が短編集になって登場!
※リュウ=「山(やまかんむり)」に「立」
結城 光流[ユウキ ミツル]
東京都在住。2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー。02年1月に発売された『少年陰陽師 異邦の影を探しだせ』より「少年陰陽師」シリーズがスタート。累計500万部を超える大ヒット作となる。その他に『我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明』、『その冥がりに華の咲く 陰陽師・安倍晴明』、『吉祥寺よろず怪事請負処』など。
伊東 七つ生[イトウ ナツオ]
内容説明
時は平安、若き陰陽師・安倍晴明と、その無二の親友・榎〓(りゅう)斎。彼は、産まれたときからある予言に縛られていた。伴の予言は、はずれない。その予言は、必ず現実のものとなる―苦しみながらもその運命に立ち向かい、友として晴明を気に掛け続けた彼の行く末は…(「いつか命の終わる日が」)。その他、昌浩の邸に来た当初の彰子が生家に思いを馳せる一幕「あの日、髪を切ったとき」など、ファン垂涎の6編が短編集になって登場!
著者等紹介
結城光流[ユウキミツル]
2000年9月『篁破幻草子 あだし野に眠るもの』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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