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出版社内容情報
この世界では、決して、笑ってはいけない。
澄原清良と、幼馴染みの雪野と凛子。彼らの平穏は、ある病によって切り裂かれる。…それを単なる病とは表せない――“スマイル”が、その凶気が、全てを打ち砕いていく! 前人未到のサスペンススリラー第1巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
9
23年前から、皮膚が異常に硬化、理性を失い、張り付いた笑顔の様に顔を変形させて他者に襲い掛かる急性皮膚硬化症・通称「スマイル」と呼ばれる謎の病に曝される現代を舞台に、幼馴染みの友人達との関係をこれにより破壊されていく少年の恐怖と苦悩を描くスリラー。正直に言ってかなり期待外れ。さほど難しくもないプロットを語る事すらおぼつかず、展開を予想させまいとする余りの叙述トリックすらトリックとして成立出来ていない為、悪戯に読者を混乱させる本末転倒ぶり。単行本の装丁に凝るより前にやるべき事は在る筈(以下コメ欄に余談)。2016/02/06
RE:PIRO
4
「アイアムヒーロー」に「進撃の巨人」要素が入ったような作品。そこそこイケル。2016/08/21
ささのすけ
1
雪野が黒尾鉄朗に似ていて困った。おもしろい……には届かないかな。よくある設定。で、よくある、の中でも特出している点がない。画力はあるんだが、笑顔が忌避されている、という魅力が徹底されていないのがなんとも。三人の絆の描き方もテンプレートを外れていない。エピソードが薄っぺらいせいで雪野とのあれが、残酷、には及ばないんだ。もっと「えぐさ」がほしい。2016/02/13
のっぺらぼう
0
初めて読む作家さん。謎の病気スマイルに犯された日本の話。ここ最近こういう話流行っているなあと思いつつ、展開も何だか読めてしまったなあと思いつつ、そこそこ良かったと思いました。2016/03/13
イン何とか
0
珍しく評判も本編もろくに見ないで購入。GENEZのコミカライズのときと比べて画力がかなり上がってて、絵的な不満は解消されたものの、ストーリー的にはまだこれからといった感じ。悪くはないけど、もう一押しあれば尚良し2016/02/14
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