英国一家、日本をおかわり

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英国一家、日本をおかわり

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  • サイズ B6判/ページ数 427p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041038901
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

『英国一家、日本を食べる』リターンズ! またまたニッポンを食べ尽くす!『英国一家、日本を食べる』で一躍脚光を浴びたマイケルが、ティーンエイジャーになった息子二人と妻とともに、帰ってきた! 日本人の勤勉さに学びたい……と思いつつも、食いしん坊の血が騒ぐ! ハブ酒や鮒寿司にくらくらし、海上自衛隊で海軍カレーを食べ、蕎麦を打ち、餅をつき、麹菌を見て、雲丹の殻を剥く。食べているうちに、日本の不思議も見えてきた。イケメンに壁ドンされたり、砂むし温泉に入ったり、お茶席で足を痺れさせたり……。突撃取材すればするほどわかる、日本の食はこんなにすごかった! 列島縦断珍道中、爆笑の体験型食エッセイ!

マイケル・ブース[マイケルブース]
著・文・その他

寺西のぶ子[テラニシ ノブコ]
翻訳

内容説明

あの大人気英国一家が、またまた日本を食べにやって来た!日本人の勤勉さに学びたい…と思いつつも、食いしん坊の血が騒ぐ!突撃取材すればするほどわかる、日本の食はこんなにすごかった!列島縦断珍道中、爆笑の体験型食エッセイ!

目次

再び東京へ
沖縄
九州
山陰・関西
四国
関西と関東のはざま
東京
関東・東北
北海道
みなさんへ・感謝の言葉

著者等紹介

ブース,マイケル[ブース,マイケル] [Booth,Michael]
英国サセックス生まれ。トラベルジャーナリスト、フードジャーナリスト。2010年「ギルド・オブ・フードライター賞」、16年「ギルド・オブ・トラベルライター賞」受賞。パリの有名料理学校ル・コルドン・ブルーで一年間修業し、レストラン、ジョエル・ロブションのラトリエでの経験を綴った“Sacr´e Cordon Bleu”はBBCとTime Outで週間ベストセラーになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

131
10年ぶりに妻子を連れてきた著者。彼自身の来日は20回以上になり味蕾も懐もコネも知識も相応にアップデートされている。酒類や麹菌に関しては特に専門的。遂に柳家まで踏み込んで大絶賛の一家、強引なツテを駆使した価値は十分あったようだ。函館では寿司屋の外国人差別や逼迫するバフンウニ事情など辛辣な文面が綴られている。爆心地から近いのにハンバーガーに染まった佐世保、御託ばかり並べるラーメン職人、作り込みに勤しむテレビ番組など、率直な疑問や危惧は今回も鮮烈。以前絶賛した「てんま」のその後のエピソードは彼も忘れられまい。2022/10/21

kinkin

102
英国一家シリーズの最新刊。著者が日本の食材について日本全国を旅をしながら語る。訳本のわりに読みやすいがそれでも著者と読み手ですれ違いがあることは否めない。日本に住んでいる私よりずっと多くの食材を口にしていることに嫉妬する。なかには近江の鮒寿司などもあったが食の探求者ならそれくらいの試練は当たり前というべきか。食材によっては賛美するものも多くあった。ただどうしても異国の珍妙な食材を探るという構図はそこかしこに見られた。図書館本2018/05/27

ホークス

54
2017年に親子四人で再来日。優れた食を生み出す個人や地域への取材がとても率直で著者らしい。海苔養殖の道を開いた英国女性を半世紀以上も祀っている熊本の町、ポルトガルの菓子を400年守る平戸の老舗、米軍から習ったハンバーガーを作り続ける佐世保の店、30年の修行を職人に課す柿右衛門釜。こうした愚直さが日本を特徴づける一つだと著者は見ている。同時に自由で何でもありな日本も愛している。泡盛と焼酎への辛口ながら愛ある再評価や、日本のカレーを好きになろうと奮闘する話など、明確な意思のある所がただのグルメエッセイと違う2019/10/30

ユメ

47
『英国一家、ますます日本を食べる』を読んだときの自分の感想を読み返してみたら、「息子たちがもう少し大きくなったときに、また一家で日本に来てほしい」と書いていた。そんな勝手な願望が本当に叶うとは。著者が気に入る日本食は意外なものも多く、「それが口に合うのか」と興味は尽きない。日本を溺愛しているからこそ、著者は日本食の行く末に警鐘を鳴らす。前回の訪問で「東京にまずいラーメンはない」と確信したのに、再訪したら奇をてらっただけの店が増えていたという彼の嘆きは、本来私たち日本人が持つべき危機感なのではないだろうか。2018/04/18

トムトム

44
私が一生食べられないような、一流のお店にたくさん行っている。羨ましい!分厚くて読み応えのある一冊。日本人がイメージするイギリス人を演じてくれているのかなぁ?ヒュー・グラントのような、皮肉なユーモアがあふれています。あぁ、一流店の焼き鳥が食べたい…(;´Д`)2020/02/22

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