角川文庫<br> 樫乃木美大の奇妙な住人―長原あざみ、最初の事件

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角川文庫
樫乃木美大の奇妙な住人―長原あざみ、最初の事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041038864
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》受賞! 美大で日常の謎解きを!

長原あざみは樫乃木美術大学の1年生。
立体造形科の所属だけれど、
引っ込み思案な性格のせいで、
いつもひとりぼっち。

ある日学校へ来ると、
同級生の橘が作ったアクリル作品が変形していた。
犯人の疑いをかけられたあざみを救ってくれたのは、
人好きする雰囲気を持つ青年、梶谷七唯(かじや なない)。
同じ学科の研究生という彼は、
真実を調べようと言いだして……。
第一回角川文庫キャラクター小説大賞受賞。
日常の謎系青春ミステリ決定版。
あの頃のきらめきが、ここにある……。

【著者紹介】
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内容説明

長原あざみは樫乃木美術大学の1年生。立体造形科の所属だけれど、引っ込み思案な性格のせいで、いつもひとりぼっち。ある日学校へ来ると、同級生の橘が作ったアクリル造形が変形していた。犯人の疑いをかけられたあざみを救ってくれたのは、人好きのする雰囲気を持つ青年、梶谷七唯。同じ学科の研究生という彼は、真実を調べようと言いだして…。第1回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”受賞。日常の謎系青春ミステリ決定版。

著者等紹介

柳瀬みちる[ヤナセミチル]
東京都品川区出身。美大卒。第1回角川文庫キャラクター小説大賞“大賞”を、「美大探偵(仮)―“カジヤ部”部長の小推理―」で受賞。同作を改稿、改題した『樫乃木美大の奇妙な住人―長原あざみ、最初の事件』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

45
大学のサークルに集まるちょっと変わった面々を中心に起きる事件とその解決。。何度も読んだパターンですが、、好きなものはしょうがない。主人公達のキャラは変わっていますが、うじうじした主人公も、なんとかしたい気持ちはあってイライラせずに最後まで読めました。読みやすいのはいいんですが、その分だけ意外性も控えめ。軽く読めるので、息抜きには良かったかなー。。ただ、伏線ってのは隠れてないと伏線って言わないと思ったり。2016/04/21

よっち

41
引っ込み思案でいつもひとりぼっちな樫乃木美術大学の1年生長原あざみが、疑われていた状況を救ってくれた研究生の梶谷七唯と出会ったことでその世界が変わってゆく物語。よく分からないサークル「カジヤ部」に所属することになり、梶谷と共に謎を解きながら増えてゆく仲間たち。ミステリ要素はやや薄味ですが、人との出会いが卑屈だったあざみのありようを変えてゆき、ついには窮地に陥った梶谷を救うために奔走するまでに成長する過程はなかなかで、あざみの過去の伏線も分かりやすかったですがきちんと回収していて好感。次回作にも期待ですね。2016/04/05

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

39
キャラミス一位という謳い文句につられて。美大に通う平々凡々なボッチ、あざみが、いろんな謎に遭遇しつつ、少しずつ友達を得て、ボッチじゃなくなってゆく…というストーリー。ありきたりだけど、美大を地盤に置いた作品はハチクロ以来なかったので、そこそこ面白かった。続きもきになるなと思ったら、出てるんだね。読んでみようかな。2016/08/26

ゆき

38
美大に通う引っ込み思案の性格のせいで、いつも一人ぼっちのあざみ。そんなあざみが、いろんな謎に遭遇しつつ、少しずつ友達、仲間ができていく。ずっとおどおどして、自信がなかったあざみが仲間の無実をはらそうと必死になってる姿に応援したくなった。2016/10/04

ソラ

34
キャラクター小説大賞受賞というふれこみ通り、登場人物たちはどの子も薄味ではあるけれど、心地よい作風でした。まだキャラクター紹介の段階なので次作も読んでみたいなぁという気になった。2016/04/10

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