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出版社内容情報
キゾVS.蛇の足、ついに最終局面に突入!
MSや戦艦を次々に宇宙細菌兵器に変えながら驀進するキゾ中将の艦隊。キゾが駆るMS・ミダスの威力は凄まじく、一騎打ちとなったX-0は大破。カーティスの運命は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
10
ミダス、ゴテゴテ感やゲテモノ感がない反面、持ってる機能がキワモノすぎてこの世界観でしか強者になれないんじゃ(苦笑)でもその唯一感がフォントたちの作戦をひっくり返す。クロボンシリーズの積み重ねてきた集合知(意志)のよる勝利、という最高の展開を“個”の力で覆すとは・・・まあ、一応作戦としては成功したのだけど、驚異は消えず、ラストバトルをしなきゃいけないことに。そしてベルが指し示した“ひと”のままでいることの希望が、宇宙世紀(富野)NTの到達点をきちんと継承していることに胸が熱くなる。この願いは続くのか・・・2015/12/25
わたー
9
★★★★★クライマックス直前。キゾ中将の駆るミダスの恐るべき能力が明らかに。そして、過去作の登場人物たちも集結し、クロスボーンの総決算としての側面が強くなってきた。まさかディビニダドまで出してくるとは…2017/02/04
にぃと
7
各地の協力者たちの力を動員してのソーラ・レイを発動するもののあと一歩のところでキゾとマリアを取り逃がす、それどころか逆にベルたちをさらわれると結果的には敗北といってもいい状況。カーティスも意識不明の中、それでも意志がある限り立ちあがるし諦めないからこそ一縷の望みもつながる、これこそクロスボーンという感じ。そして今回のとっておきはディビニダト。作中時間で20年前の機体だが、ここまでのシリーズの積み重ねを感じる。思えばフォントの最初の機体がザクだったのも宇宙世紀という時代の歴史を感じるためのものなのだろう。2025/11/24
みやしん
3
矢折れ刀尽きる時かき集めた力で立ち上がる姿はやはり凛々しい。長谷川作品は最終決戦前に小休止が挟まれる特徴があって、そこでの身の振り方は敵味方共にドラマが深まる。兵器は道具である以上使い手次第で敵機が味方機になるアツいセオリー。弱いラスボスに魅力は欠けるが無双しすぎるのも少し冷める。連載だと絶望的状況が長く感じられたが、単行本で一気読みだと非常にわかりやすい。2024/02/09
kasukade
3
熱すぎるやろ★最高!もうどんなエンディングでも絶対最後まで読みます!2016/01/19




