角川文庫<br> 深海カフェ海底二万哩(マイル)〈2〉

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角川文庫
深海カフェ海底二万哩(マイル)〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041035672
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

あなたの心の海に落とした、大切なものは何ですか?池袋のサンシャイン水族館の中に密かに存在するドア。その向こうは「深海カフェ」。店主の深海(ふかみ)と常連客の倫太郎(りんたろう)は、店に訪れた引きこもりな青年(第一話/マーメイドカップケーキ)や婚活に疲れたお姉さん(第二話/マリンスノースープ)のために、大切な宝物を心の海から探してあげるのだが……。海の底で深海とはぐれた倫太郎は、不思議な雰囲気の少年シータに出会う。深海のもとに導いてくれたのだが、深海や執事のセバスチャンはなぜかシータを警戒するのだった。数日後、いつものようにカフェを訪れた倫太郎だが、その日は店の雰囲気が違っていた。深海の姿はなく、誰もいない暗い店内はまるで何年も閉店していたかのように、うっすらホコリが積もっていた。「一体、どういうこと……?」やっと姿を現した、執事のセバスチャンを問い詰める倫太郎だったが……!?

第一話 マーメイドカップケーキ
第二話 マリンスノースープ
第三話 深海チョコレートカフェ
ブレイクタイム メンダコリサーチ


蒼月 海里[アオツキ カイリ]
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、現在は東京都内で書店員をしている兼業作家。日本大学理工学部卒業。

内容説明

池袋のサンシャイン水族館で、展示通路の壁に見つけた不思議なカフェの扉。いつのまにかそこの常連となっていた僕、来栖倫太郎は店主の深海とともに、客が心の海に落とした『宝物』を捜すようになっていた。その日もいつもと同じように扉を開けた瞬間、店内の様子が変わっていることに気がついた。深海の姿はなく、まるで何年も放置されていたかのように、暗く分厚く埃が積もっている。一体何が起きたんだ…!?

著者等紹介

蒼月海里[アオツキカイリ]
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、現在は東京都内で書店員をしている兼業作家。日本大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

188
登場人物も増えて、更に面白くなりそう。喜瀬はこんな扱いなのかな。それともリンちゃんと一緒に深海カフェに出入りするようになるのかな。ラブカにシータ。シータは怪しすぎる。今作はシリアスな話。深海の正体もわかったきたけど、まだ謎だらけ。いろいろと何かありそうな感じだね。リンちゃんは勉強だけど、自分はこのカフェで読書をしたいなと改めて思う。話が気になるから、50ノットとはいかないでも1ノットぐらいのスピードで次作もすぐに読みます。2021/05/20

りゅう☆

85
深海魚を検索するたびグロテスクさに驚く。学校帰りにカフェの海底二万哩に寄るのが倫太郎の日課に。深海との関係がいい感じ。ちょいBLっぽいけど。客の忘れ物を取り戻しに心の海へ向かう深海と倫太郎。誰かと関わりたい気持ちをはっきりさせたり、自分の魅力が発揮できるように道を開いたり。そして深海の驚きの正体が明らかに。窮地の深海を救うために立ち向かっていくのは怖い。けれども失いたくない大事な友達だから勇気を出して助けに行く。後悔ない決断にいい結果がついてきてよかった。しかしシーたんって今後も何かしらやらかしそうだな。2018/09/30

honoka

47
表紙が倫太郎とセバスチャンだ〜〜可愛い♡ ニートの話は清々しいし婚活女子の話は無難にまとめたものの益々面白くなっている。え?もう深海の正体が分かるのか。まぁ大体察していたけどオチはちょっとこそばゆかったかな。そして何故シータ…今作の名付けだけはガクぅとのけぞるとこ多し(ソコだよ)。パズーとか出てこないよう願う。セバスチャンに会いたい。そういえば学生の頃、カブトガニ見たさに上野の国立科学博物館に通っていたのを思い出した。2016/06/07

はな

46
深海の正体がわかってなんとなく納得。生きている人間だとは思っていなかったので、するりと入ってこれた気がします。今回のふられ続ける女性に関しては、なんとなく共感。自分の自信があるところのほうが輝けるよねと思う。新キャラも出てきてなんとなく不穏な感じでもあるので、これから先がどうかかわってくるのか楽しみ。2016/05/29

ミュポトワ@猫mode

37
図書館本。この巻も面白かったんですが、途中でウルウルきちゃって大変でしたw昼休みは早々にご飯を食べて読書しているのですが、まさにそのとき泣きそうになりw会社で本読んで泣くってのもちょっと、いや、かなりやばいので涙をこらえるのが大変でしたw談笑してる中、一人だけ泣くってなんかいじめられてるみたいですしwこらえたおかげで真顔になりましたけどねw話の内容としては、バットエンドではなくハッピーエンドですっきり終わるのですが、その途中で涙腺がぁ!ってなってしまってw次巻が最終巻なので、このまま楽しみたいと思います♪2018/09/04

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