角川ビーンズ文庫<br> かりそめ子爵と秘密の駆け引き―悪霊王子(ゴースト・ホスト)の誓いの口づけ

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角川ビーンズ文庫
かりそめ子爵と秘密の駆け引き―悪霊王子(ゴースト・ホスト)の誓いの口づけ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041035351
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「俺は君の秘密を知ってるよ――」男装令嬢のキケンな駆け引き第2弾!

ユーゴ王子の呪いを解くため、兄に成りすまして働くシャロン。 亡き令嬢・アニー(実はシャロンの変装姿)に恋するユーゴを見て複雑な気持ちを抱いたのも束の間、亡霊城に兄シャルル本人が現れて!?

内容説明

悪霊引き寄せ体質であるユーゴ王子の呪いを解くため、兄の姿に成りすましているシャロン。解呪の手がかりが掴めないでいる一方、ユーゴは“亡霊・アニー嬢”にも会えず、もの憂げな様子。実はシャロンが変装しているとも知らず、恋心を抱いてしまったらしい。それを思うと、不思議と寂しい気持になるシャロンだったが…。そんな中、突然亡霊城に兄・シャルル本人が現れて!?男装令嬢と悪霊王子の恋の駆け引き、継続中!!

著者等紹介

あさば深雪[アサバミユキ]
第12回角川ビーンズ小説大賞奨励賞を受賞し、『百花の守り主さま』(受賞作改題改稿)にてデビュー。また、あさばみゆき名義で第2回角川つばさ文庫小説賞金賞もW受賞し『いみちぇん!』(受賞作改題改稿)にて児童書デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

40
2冊完結という事なので、上下巻の下巻といったところでしょうか。シャロンの秘密を守る為に文字通り体を張る領民とお友達代表の姿が素晴らしい。こういう風に恥をかいてでも男の人たちが彼女を守ろうとして、女の人たちも勤しんでそれを手伝って。そういう風な信頼関係が結べているという事は、きっと平素からシャロンはよき領主だったのでしょう。幽霊城の男性トリオもそれぞれ反応が面白い。皆素直に表現できないんですね。まだ暫くは一緒に働く彼らなので、一騒動も二騒動もありそうです。最後の呪いの解き方が好みです。悪しきものを良きように2017/02/01

ダージリン

21
コメディーと糖分がちょうど私好みで、楽しかったです! 腹黒でシスコンの兄とか、とってもさわやかでいい人過ぎるセディとか登場して、また王宮編とか続いても良いですよ~(笑)。2016/03/04

ぐっち

17
2巻はいろいろバレバレだった。お兄様とイタチ、あと村人たちもいいキャラで、もうちょっと長くてもよかったな~。2016/03/10

でんか

15
全2巻の2巻目。ヒロイン・シャロンが領地に帰ってみたり、人騒がせお兄さんがイタチを連れて合流してきたりと、登場人物の増える巻。シャロンはひきつづき男装しているが、ちゃんとほどよく男装もののスパイスが振ってあっていいです。最後の方、あっさり感があったので、もうちょい糖度高めなシーンがあってもよかったかもしれない、とは思いました。2018/01/08

葉月たまの

13
完結した♪。面白かったー♪。幸せタイムを堪能した、やっぱり好みのタイプの本をじっくり読むのは幸せだね~♪。おにーちゃんのシャルルさんも好きだったし、腹黒王子のユーゴさんも好きだったし、リオンさんもエドさんもセディさんもまっすぐなシャロンさんもみんな好きだったー♪。リオンさんは失恋みたいな感じだったから、あのあと、好きな子と一緒になってるといいなー♪。この作者さんの本、まだそんな沢山出てないけど、面白い本ばっかりだから、もっと沢山書いて欲しいな♪。2016/05/10

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