角川文庫<br> 魔女の宅急便〈3〉キキともうひとりの魔女 (新装版)

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角川文庫
魔女の宅急便〈3〉キキともうひとりの魔女 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041031902
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

出版社内容情報

16歳のキキのもとへケケという少女が転がりこんできて宅急便の仕事を横取りしたり、とんぼさんとのデートに居合わせたりと振り回され放題。反発しあいながらキキも少しずつ変わっていき…シリーズ第三弾!

内容説明

キキがコリコの町に住むようになって4回目の春。ケケという風変わりな女の子が転がりこんできたことで、キキの暮らしは一変します。不思議な力と自由奔放な発想を持つケケは、キキの行く先々に現れては、何かと怪しい様子を見せます。キキの心は次第に不安や疑いでいっぱいになっていきました。ふたりは互いに反発しあいますが、やがて自分の本当の気持ちに気づいたキキは、また一歩、大人の階段をのぼるのでした。

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。25歳からのブラジル滞在の体験を描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。以来、第一線で活躍する。1982年『大どろぼうブラブラ氏』で産経児童出版文化賞大賞、84年『わたしのママはしずかさん』で路傍の石文学賞、『ズボン船長さんの話』で旺文社児童文学賞、『おはいんなさい えりまきに』で産経児童出版文化賞、85年『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など多数受賞。2000年紫綬褒章受章、14年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ykmmr (^_^)

128
コリコの街に来て、4年目。街で安定した生活を築いてきた時に、思わぬ同士が登場。名前まで似ている、ケケであった。彼女なりに、キキと打ち解けたいのか?学びたいのか?後をついて回り、順調に街の人に受け入れられていくケケ。言動に難があり、それがキキに、「自分の座を奪われる。」・「受け入れが辛い。」などの感情が埋め込まれる。ケケは魔法的な力で、キキと対等に分かり合おうとしたのか?2022/09/14

ありす

42
一人立ちから4年目。ある日突然キキの住む街にケケという女の子が現れ、一緒に住むことになる。この子は一体何者か?彼女への嫉妬全開のキキだが、ラストでまた一つ成長できたようで良かった。嫉妬しているキキの姿が苦しかったので、引き摺ることがなくて安心です。そんな中、ジジの家出と動物家族が楽しかったです。トンボが離れた学校に行くことになったけど、どんな展開が待ってるかな?楽しみです。【シリーズ3作目】2020/04/03

Roko

34
キキは16歳になりました。相変わらずジジと一緒に宅急便の仕事をしながら、くすりぐさの栽培も忘れずにやっています。この草で作るお薬はとってもよく効くと評判になっています。ある日ケケという不思議な少女がやってきます。彼女はとても自由奔放で、キキはそれが気になってしょうがありません。危機の仕事の邪魔はするし、とんぼさんにちょっかいを掛けているみたいだし、嫌な子だなぁって思うようになりました。イライラする気持ちを、ジジに向けてしまうことが多くなってしまって、ジジもちょっと困ってます。2023/09/07

sui

31
3作目。コリコの町に来て4回目の春に現れたケケという風変わりな女の子。予想外の行動ばかりするケケに心乱され、『コリコの町の魔女=キキ』という居場所も奪われてしまう不安でいっぱいになるキキ・・・。小さな一言に落ち込み、有頂天になったかと思えば虚しさに襲われる。思春期の不安定なキキの心の動きが瑞々しく描かれている。中でも、キキが負の感情を乗り越える場面は圧巻。過ぎ去り忘れそうになっていた気持ちを思い出させてくれる・・・大人が児童書を読むことの醍醐味が存分に味わえる。30年以上愛されているのが納得。2017/07/20

みけ

21
独り立ちしてから約3年後のキキ。辛い事があっても、不安な事があっても、16歳の女の子であるキキは、母親代わりのおソノさんにはなかなか甘えられず、兄弟同然のジジにはあまり優しく出来ない。(そしてジジも難しいお年頃の様。)本当に悩んでいる事は友達には相談もしにくい。だけど、キキが悩んでるのに周りが気付かなかったり、そっとしておいたのは、そんな事で悩む必要が無い程、キキをキキとして認めているからじゃないかなと、思春期をずっと前に卒業した第三者の私は思いました。2019/01/23

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