角川文庫<br> 謎の放課後―学校の七不思議

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角川文庫
謎の放課後―学校の七不思議

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041031827
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

階段の踊り場にも、古びた校舎にも、教会のステンドグラスにも。日常のすぐとなりには、怪しい謎があふれてる。辻村深月、七尾与史、相沢沙呼、田丸雅智、深緑野分の豪華競演で贈るミステリーアンソロジー!

内容説明

古今東西、どんな学校の放課後にも多くの謎があふれている。黒板に残された相合い傘と2名の女生徒の名前は誰が書いたのか。解明は学校近くに住む美少女に託された(「フレンドシップ・シェイパー」)。小学校の階段に棲んでいる花子さんには7つの言い伝えがある。夏休みに明らかになった彼女の正体とは?(「踊り場の花子」)。今をときめく人気ミステリー作家5人による競演。文庫オリジナル作品6編を収録。短編アンソロジー第二弾!

著者等紹介

大森望[オオモリノゾミ]
1961年、高知県生まれ。京都大学文学部文学研究科卒。翻訳家、書評家。SFを中心に、純文学からサブカルまで幅広い分野をカバーする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

79
学園ミステリの短編集。辻村さんがダントツで面白かった。相沢さんのマツリカシリーズ、深緑さん読んでみたい。2020/08/17

takaC

68
この類のは、あっという間に読めてしまいますね。でも高校生向けかな。2016/12/28

スプリント

20
学校の七不思議というテーマに惹かれて手に取りましたが、思っていたものよりもかなりソフトな作品、テーマと違うのでは?と思う作品ばかりで残念だったのですが、ラストの辻村さんの作品でそんな印象はふっとびました。映像化したら面白いだろうなと思っていたら2013年に世にも奇妙な物語で映像化されていたんですね。 踊り場の花子さんだけでもこの本は読む価値があります。2015/12/06

hydrangea

19
マツリカ目当てで購読。案の定、というか斜め上に面白かった。既読でしたが、辻村深月さんの「踊り場の花子」、やはり背筋に薄ら寒さが、、、。最後の1頁、怖いです。2017/11/05

☆初音☆

17
5人の短編集!田丸さんはショートショートなので、全部で7つ。読みやすかった。七尾さんと辻村さん目当て。でも他の作家さんの本も読んでみたい。2019/01/25

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