出版社内容情報
女子大生、亜由美が今回も大活躍!
深夜の街で植草は、ビルでこっそりと開かれている女だけの会議を目撃する。一方、女子大生の亜由美は夜道で酔っ払いを撃退したが、その男は、喉をかき切られて死んでしまう。誰が何のために殺したのか?
【著者紹介】
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内容説明
深夜、東京の街をさまよっていた植草治夫は、オフィスビルに次々と女性が入っていくのを目撃する。つい中に入ってしまい、明かりの洩れる会議室を覗いてみると、何やら彼女たちには秘密があるようで…。一方、大学生・塚川亜由美は、母の頼みで迎えに来た殿永刑事と、男の叫び声を聞く。駆けつけると、喉をかき切られた死体が夜道に転がっていた。花嫁シリーズ第23弾!表題作の他、「花嫁は荒野に眠る」を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひかる
29
初の赤川次郎さん。展開が派手でびっくりしました。『花嫁は荒野に眠る』では、舞台がまさかのアマゾン。これは予想外すぎました。ユーモアを混ぜながらのテンポの良いストーリー。なんだか一話完結の刑事ドラマを見ているかのような感覚です。人が簡単に死ぬけど、勧善懲悪なので読後はすっきり爽快ですね。さくっと読めてしっかり楽しめました。2016/04/24
鍵ちゃん
10
深夜の街をさまよっていた植草治夫は、オフィスビルに次々と女が入って行くのを目撃する。誘われるようにビルに入った植草は、彼女たちの会議の驚くべき内容を知る。一方、女子大生塚川亜由美は夜道で酔っ払いを撃退。しかしその直後、男は逃げていった先で喉をかき切られ死んでしまう。誰が何のために殺したのか?2020/10/11
ゆたこまち
4
さくっと終了。 初めてこの人の本を読みました。有名なひとですから名前は知ってましたよ。 しかし、こんな軽い本だとは。。読みやすかったです。 2021/06/01
小春日和は秋
3
久しぶりの赤川次郎作品♪二時間位で読めた。花嫁シリーズ何作目かな?毎回亜由美のピンチを救うドンファンが可愛いです。2016/05/07
ますみ
2
このところ、重めの本が多かったので、久々に軽めの本です。今作品も、テンポよく痛快にストーリーが展開していて、楽しめました。それにしても、女という生きもの、たくましくもあり、恐ろしくもあり・・・ですね。2016/12/18
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