出版社内容情報
世界の果てまで歩いたら、この愛は赦されるのだろうか-恋愛小説の金字塔!
満開の桜の下の墓地で行き倒れたひとりの天使――。昏い時代の波に抗い鮮烈な愛の記憶を胸に、王寺ミチルは聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す。愛と憎しみを孕む魂の長い旅路を描く恋愛小説の金字塔!
内容説明
ファシズム政権下で同性愛が禁じられている近未来の日本。ミチルは、公演中の落下事故で記憶と最愛の人を失った。秘密警察に追われ、収容所へ送られてしまうが、レジスタンスに助けられ、自分が何者なのかを問いながら巡礼路を歩き続ける。十字架を背負い、苛酷な運命に翻弄され、四国遍路からスペインの聖地へ。孤独な魂の遍歴と救済、壮絶な愛のかたちを描いた王寺ミチル最後の黙示録。文庫版のみ台湾版前書きを特別収録。
著者等紹介
中山可穂[ナカヤマカホ]
1960年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒。93年『猫背の王子』で作家デビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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