出版社内容情報
リストラのトップにあげられていた会社員・伸子がいきなり社長に！
地味で無口な社員・伸子が、会社のメインバンクの実力者から社長に指名された！ パワフルな秘書と営業部長の力を借りながら、社内改革に乗り出す！ そんな時、前社長の愛人が殺されて……痛快ミステリ。
内容説明
会社の幹部たちが粛々と進めていた計画倒産。リストラ候補もピックアップし、会社は思いのままになるはずだった―のだが、メインバンクのご意見番が社長に指名したのは、弱冠１９歳の桑田伸子。平凡な生活から一転、秘書の純子や、友達以上恋人未満の昌也、元営業部長の三枝に支えられながら、業務と社内改革に奮闘する日々。そんな中、前社長の愛人の遺体が、会社所有のマンションで発見される。パワー全開の痛快ミステリ。
著者等紹介
赤川次郎［アカガワジロウ］
１９４８年、福岡県生まれ。７６年、「幽霊列車」で第１５回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。２００６年、第９回日本ミステリー文学大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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coco夏ko10角
24
80年代、地味なお茶くみOL伸子がある日いきなり社長に、純子はその社長秘書に！なドタバタ。会社も事件も信用できるのは誰なのか…。突然女社長になってしまった伸子の頑張りや仕事の姿勢が素敵。2019/11/29
まゆこ*
16
ひょんなことから社長になった19歳のお茶くみ社員。社長になったことから、身の回りのことが大きく変わり、殺人事件も起こってしまう。そんなどたばたなお話だけど女社長が頑張ってる姿に応援したくなったなあ。ミステリーの部分も、面白くて最後の結末は、自分的にはまさかの展開でとても楽しめた。2015/12/02
蕭白
9
面白かったです。まぁ現実にはありそうにない話ですが。主人公の伸子さんも秘書の純子さんもいいキャラでした。ドラマにしても面白そうだなって思いました。2018/12/16
りさ
3
本が好きになったキッカケは赤川次郎さん。赤川次郎作品は久しぶりに読みましたが、やっぱり面白い。赤川次郎さんの作品は女性がメインの場合が多い。強くてユニークで生真面目な女性がいつも魅力的に描かれている気がします。ひょんなきっかけで社長に抜擢された19歳のお茶汲みOL伸子が奮闘する姿に好感を持ちました。2015/12/09
Wagtail
1
赤川さんのテンポ、好きですネェ。特にヒロイン小説を好きみたいです。とても面白く、ボリューム満点でした、満足、満足。笑笑2020/02/15
