角川文庫<br> ファミレス〈上〉

個数:
電子版価格
¥704
  • 電子版あり

角川文庫
ファミレス〈上〉

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月17日 18時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041031605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



重松 清[シゲマツ キヨシ]
著・文・その他

内容説明

中学校教師の宮本陽平は、子どもたちが家を出て、妻・美代子との初めての二人暮らしに困惑中。ある日陽平は、美代子の署名入りの離婚届を見つけてしまう。彼女は離婚を考えているのか?唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく…。「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」。50歳前後の料理好きオヤジ3人を待っていた運命とは?

著者等紹介

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

375
ファミレスは「ファミリーレストラン」であり、ファミリー「レス」なレストランでもあり。子どもたちが巣立った中年夫婦、ある日夫は妻によって記入済みの離婚届を見つけてしまい...。夫の気持ちを弄ぶような、妻の態度にいちいちムカつく。ビシッと問いただせない夫にもイラつくし。作ってみたいような美味しそうな料理が次から次へと。重松さんて、実はそっちの才能もあり?一気に下巻へ。2018/04/07

相田うえお

183
★★★☆☆ 料理好きの旦那さんと家族,友人の日常話。進学で子供が独り暮らし。そのタイミングで妻も人生リセット?なぜか一人旅,一人飯 デビュー。。(以降は個人メモ : 日本酒は温度によって風雅な呼び方がある。5℃雪冷え、10℃花冷え、15℃涼冷え。燗酒はぬるいほうから日向燗、人肌燗、ぬる燗、上燗、熱燗、飛び切り燗。人生とは腹が減ることと飯を食うことの繰り返し。人間は腹が減るから努力する。教育ママゴンという古い言葉があるということは、昔もそういう母親がいた訳だ。後編読了後に再レビューします。)2016/11/14

修一朗

128
自分も銀婚式年代だし,まさに今順番に子供たちが家を巣立っている最中だ。三男が巣立てば,夫婦二人だけの生活が待っているという,宮本陽平さん家族に似ていてとても親近感だ。親友同士の3人男の迷えるアラフィフ物語。オトコ料理中心で女の人の影は薄め。なんだか男性陣に厳しくて女性陣には寛容だ。ファミレスっていうタイトルが不穏だけど家族の絆が切れたわけじゃない。陽平さん「恋妻家宮本」では阿部寛さんがやってるとのこと。映画じゃ武内さん小川さんのお話は控えめなんだろう。こっちの話もなかなか味わい深いと思うけど。下巻へ。2017/07/20

せ~や

111
人間くさくて好き!いろんな人間関係が垣間見える。子供が巣だった夫婦、夫、妻、巣だって行った子供たち、子供、生徒、先生、友人…何度も「そうなんだよな~…」と頷いてしまう。所々に料理の話が盛り込まれてて、思わず作りたくなるような美味しそうなものもあれば、料理の時の大切な事、料理が逃げ道にも生きる道にもなる事など…なんだか生きていくってどんな感じか、世代別のお話を読むみたい。「料理は、見えない所で手間隙かけるから、美味しくなる」。人生も、夫婦も、友人も、親子も、きっとどれもそうなんだろうな。下巻が楽しみ!☆52019/03/23

紫綺

106
単行本にて読了。身につまされる話だった。2016/11/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10989700
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品