角川ホラー文庫<br> 拝み屋怪談 逆さ稲荷

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角川ホラー文庫
拝み屋怪談 逆さ稲荷

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041030158
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宮城県の片田舎で現役の拝み屋を営む著者の体験を綴る、戦慄の怪談実話!如何にして著者は拝み屋と成り得たのか――。入院中に散策した夜の病院で遭遇した“ノブコちゃん”。曾祖母が仏壇を拝まない理由。著者の家族が次々に出くわす白い着物の女の正体とは。霊を霊と認識していなかった幼少期から、長じて拝み屋開業にいたるまで、人ならざるモノと付き合い続けた恐怖の半生記をここに開陳。自身や家族の実体験のみならず、他者への取材をもとにした怪異譚を併せて収録。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンのお二方も思わず身震いした、かつてない怪談実話集!

郷内 心瞳[ゴウナイ シンドウ]
著・文・その他

内容説明

如何にして著者は拝み屋と成り得たのか―。入院中に探検した夜の病院で遭遇した“ノブコちゃん”。曾祖母が仏壇を拝まない理由。著者の家族が次々に出くわす白い着物の女の正体とは。霊を霊と認識していなかった幼少期から、長じて拝み屋開業にいたるまで、人ならざるモノと付き合い続けた恐怖の半生記をここに開陳。自身や家族の実体験のみならず、他者への取材をもとにした怪異譚を併せて収録する、かつてない怪談実話集!

著者等紹介

郷内心瞳[ゴウナイシンドウ]
1979年、宮城県生まれ。郷里で拝み屋を営む。2013年、「調伏」「お不動さん」の2作で第5回『幽』怪談実話コンテスト大賞を受賞。受賞作は『怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん』に収録されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

161
【日本の夏はやっぱり怪談】イベントで読了。著者が現役の拝み屋になるまでの、家族の怪異 を中心に描かれている。私の実家の近くも拝み屋さんがいらして、家族の謎の怪異を祓う案内をして貰ってました。初めはそれほど怖くないと思いきや、後半は怒濤の勢いで怖かったです。特に家族が「曾祖母」の謎に気付いてからは、日本土着の生々しい恐怖を感じました。やはり神棚と仏壇は大事に手を合わせないといけませんね。引っ越したばかりで、まだ自宅の神棚を奉り終わっておらず、早くやらなきゃと感じました。他作品も読みたい傑作。2015/08/28

ハイランド

134
普通の怪談集かと思って読み進める。最初は実話とはどうも思えず。本人が体験した話はあまりに突拍子なさすぎるし、他者から伝聞した話はどこかで聞いたような話だからだ。しかし著者が現実に拝み屋という職業に就いているのを知り、読む目が多少変わり、終盤になって物語は一気に加速。今までの話が絡まって恐怖が増幅されていく。創作としてもなかなかの出来だが、本当の話だったとしたら……。著者の居住する場所はどうやら自分の実家からほど近いところにあり、知っている場所が出てきて又……。信じるかどうかは読者次第ですね。私は半信半疑。2017/11/08

モルク

101
霊をまだそれだとは思っていなかった幼少期からの恐怖の話が語られる。個人的にはドッペルゲンガー系の話が好み。家に帰ると自分と同じ姿顔をしている者が、家族友人と談笑している。あいつは誰?そして自分は何者?何も信じられなくなる。それに実家にまつわる話、曾祖母についての話が怖かった。ずっといると思っていた身近な人が実は…しかも他の家族も気が付かないというのは得体が知れずそこはかとなく恐ろしい。超短編で構成されているので、ちょっとした間に読めて、これもまたいい。2018/04/11

ままこ

88
拝み屋になった経緯を含めた怪談集。昔話のような怪異から悪夢のような怪異まで。「逆さ稲荷」はタイトルは怖ろしげだけど昔話風であまり怖くない。「便所奇譚」私も“便所の手“は怖いと思った世代だ。郷内さんや家族が遭遇した怪異が繋がり終盤怖さが加速する。まさかの黒幕が…。怖面白かった。2022/08/07

ゆみきーにゃ

67
《購入》久しぶりの怪談本。曾祖母のお話がピカ一面白い。何でこのタイトルにしたのかが不思議。花嫁の家が読みたくてずっと探してるんだけど、中々見つからない。2016/12/29

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