出版社内容情報
それは聡明で無垢で愛おしい、蟹。日本ホラー小説大賞優秀賞受賞の話題作!全てに無気力な20代無職の「私」は、ある日海岸で小さな蟹を拾う。
それはなんと人の言葉を話し、小さな体で何でも食べる。
奇妙に楽しい暮らしの中、私は彼の食事代のため働き始めることに。
しかし私は、職場で出来た彼女を衝動的に殺してしまう。
そしてふと思いついた。
「蟹……食べるかな、これ」。
すると蟹は言った。
「じゃ、遠慮なく……」
捕食者と「餌」が逆転する時、生まれた恐怖と奇妙な友情とは。
話題をさらった「泣けるホラー」。
倉狩 聡[クラガリ ソウ]
著・文・その他
西島 大介[ニシジマ ダイスケ]
イラスト
内容説明
全てに無気力な20代無職の「私」は、ある日海岸で小さな蟹を拾う。それはなんと人の言葉を話し、体の割に何でも食べる。奇妙で楽しい暮らしの中、私は彼の食事代のため働き始めることに。しかし私は、職場でできた彼女を衝動的に殺してしまう。そしてふと思いついた。「蟹…食べるかな、これ」。すると蟹は言った。「じゃ、遠慮なく…」。捕食者と「餌」が逆転する時、生まれた恐怖と奇妙な友情とは。話題をさらった「泣けるホラー」。第20回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞作。
著者等紹介
倉狩聡[クラガリソウ]
1982年東京都生まれ。国際製菓専門学校夜間部卒業。2013年、『かにみそ』で第20回日本ホラー小説大賞“優秀賞”を受賞。その奇抜なアイデアと繊細な情景描写で話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そる
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