これからの「カッコよさ」の話をしよう

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これからの「カッコよさ」の話をしよう

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041029916
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

宇野常寛が編集長をつとめるメルマガ「ほぼ惑」書籍化第3弾。無印良品とユニクロ、建築、インテリア、ホビーなどを通して、これまでの、そしてこれからの「カッコよさ」のあり方を考える。

内容説明

ファッション、建築、インテリア、ホビーなど、「カッコいいモノ」から未来を語る対話集。

目次

1 デザインと思想 「カッコよさ」が語られなくなった時代に―画一化する価値観のオルタナティブを問う
2 ファッション ライフデザイン・プラットフォームの可能性―「無印良品」と「ユニクロ」の哲学を読み解く
3 住宅と建築 理想の邸宅を求めて―30年の変遷から考える住環境の過去と現在
4 インテリア テーマパーク化する室内空間―「内装」はモノとヒトとのあいだをいかに設計してきたか
5 ホビーとグッズ デザインとしての立体玩具―おもちゃが表象する欲望と戦後日本社会
6 プラットフォームと文化 情報技術とプロダクトが変える世界―「モノ」を中心とした新しいカルチャーの未来

著者等紹介

浅子佳英[アサコヨシヒデ]
1972年生まれ。建築家・デザイナー/タカバンスタジオ所属/国士舘大学非常勤講師(インテリアデザイン)

宇野常寛[ウノツネヒロ]
1978年生まれ。評論家/批評誌『PLANETS』編集長。京都精華大学非常勤講師、立教大学兼任講師、J‐WAVE「THE HANGOUT」月曜ナビゲーター、日本テレビ「スッキリ!!」木曜コメンテーターも務める

門脇耕三[カドワキコウゾウ]
1977年生まれ。建築学者/明治大学専任講師。専門は建築構法、建築設計、設計方法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

10
テレビで宇野常寛さんって見てたけど政治評論家と思ったらサブカルチャーだったのかと初めて知るほどの門外漢ながらこの鼎談は楽しく読めた。宇野氏が中央線のサブカルチャーの鍋底が抜けた状態(言い得て妙!)から六本木のホリエモン的なITベンチャーの価値観でもあるような西海岸のシリコンバレー発の輸入カルチャーに期待をしつつも結局は体を鍛えれば服装は何でもよしというマッチョ体質に嫌気がさすという問題提起のありようにいきなり共感。そこからファッションや住宅、ユニクロに無印に、オタクカルチャーと縦横無尽。中でも身体論は慧眼2015/10/01

みのくま

7
女性性の「かわいい」とは違い、男性性の「カッコよい」は女性がいないと成立しない(女性を支配したいorモテたい等)という古い価値観からアップデートできていない、という問題提起から本書は編まれている。個人的にものすごい興味のわくテーマだったが、内容的には宇野常寛の作品にしてはまとまらずに終始してしまったように感じた。新しい「カッコよさ」を、建築やインテリア、玩具、食品などから見出せるのは理解できたが、そこに通底する思想を言葉であぶり出して欲しかった。2015/09/26

元素53

4
建築家、インテリアデザイナー、サブカル批評家の3人がプロダクトデザインを通して過去、現在、未来の「カッコよさ」を語る対談本。個人的には「プラットフォーム的価値観」という捉え方が新鮮でした。ユニクロも無印良品もYouTubeもニコニコ動画もiPhoneも家という建築も全部それが「何を載せるか」という基盤としてのプラットフォーム!なるほど。2016/02/19

ツリー

2
均質な白い空間は全てを受容するプラットホームであるのだろうか。一見そう思えてしまうがそこには白い空間というコンテンツとしての側面を見ざるを得ない。モノはこちら側に向けている属性とは別に見えない属性、コントロールできないものを持っている。バラバラなものの意味。様々なものが散りばめられているからこそ様々なものを許容できる受け皿ということを少し理解できた気がする。個人に分解された社会。共通のかっこよさなんて存在しないのかもしれない。でもかっこよさはあるのだ。2020/06/14

hobby no book

2
Kindle無料版にて。宇野氏の「ものづくり2.0」や「資本主義~」と毎月読んでいたのだけれど、その中ではちょっと物足りなかったかも。テーマは興味深くて、話題になっている素材も、あまり詳しくないものが多くて参考になったのだけれど、鼎談の形式上、お互いの知識が牽制し合うというか、ある一定の線で話題がまとまってしまっている感じがした。最初の「無印とユニクロ」の話がけっきょく最後まで底流にあるというのも、何となく軽いというか。2015/10/04

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